パターの「ライ角」を合わせることの重要性
トータルゴルフフィットネスでパター分析をさせていただいている遠藤です。
今月は普段私が行っているパターフィッティングについてのお話をさせて頂きたいと思います。
パターをしていて「このパター構えやすい」「構えにくい」とパターによって違いがあると思います。原因としては、ロフト角、ライ角、長さ、グリップの入り方などの違和感が考えられます。
今回は、ライ角について簡単にお話します。
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1.ヘッドの良いところに当てられない
2.アドレスでフェースがまっすぐに向けにくい
大きいのはやはり2.の方で、パターのすわりが悪くなってしまうので、知らないうちに自分の意図しない方向にフェースが向いてしまいます。
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もちろんソールのデザインによってこれがうまく解消されているパターもあるのですが、こういう人は自分の手の位置を優先で来ているので、ある意味正しい手の位置になっている方が多いのですが、そこでパターをすわらせられると、もっと結果はよくなります。
これは簡単なライ角調整ですぐに直ります。
SAM PuttLabでの分析でもインパクト時のライ角が出てくるので、それを元に合わせてもいいですし、手の位置やグリップを持つ位置を変えることで解決する人もいます。
とにかくダメなのはパターに合わせてアドレスをさせられることです。
これだけは避けるようにしたいものです。
自分が構えたい手の位置で適正な長さが決まれば、それに合わせたライ角調整で、インパクト時の打点に関しても改善できることにつながります。
パターのロフト/ライの調整はほとんどのパターで可能です。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
※この記事は2024年9月22日の再投稿(再編集)記事です
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