ユーティリティでチョロが頻発する理由は体の回しすぎ? 『ガニ股アドレス』で上下の捻転差を作ろう!
【ゴルフサプリ】
3回にわたって紹介してきたユーティリティ(以下UT)に関するお悩み。最終回となる今回のテーマは、アベレージゴルファーの方に多いチョロのお悩みです。JLPGAティーチングプロ・勝又優美が解決します!
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上体と腰が一緒に回って捻転差ができないオーバーターンが原因
チョロが出る一番の原因は体の過回転。バックスイングで体が回り過ぎるパターンです。Sさんのスイングもその典型で、バックスイングでオーバーターンになっていました。オーバーターンとは、上体と腰が一緒に回ってしまい、上下の捻転差ができていない状態です。
オーバーターンになると腕もクラブも大きく動き、右足体重になりやすい。ダウンスイングでも右体重になって体を戻しきれません。インパクトで腰がクローズ気味になり、右体重で体が伸び上がることも手伝ってボールの頭を叩いてチョロになるのです。
腰も肩も一緒に回ってしまい、クラブの動きも大きくなるオーバーターン。インパクトで体が戻りきらず、右足に体重が残ってボールの頭を叩く。 【ゴルフサプリ】
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肩を90度、腰は45度程度回るイメージでバックスイング。大きく回すことより上下の捻転差を作るのがポイント。 【ゴルフサプリ】
スタンス幅を広くとりガニ股でアドレス。胸の回転だけで打つ。左足のツマ先を開いて構えるとフォローを大きくできる。 【ゴルフサプリ】
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かつまた・ゆみ JLPGAティーチングプロA級。就職したホテルが所有するゴルフ場勤務となりゴルフをスタート。ゴルフを楽しむ人々にふれ、日本の大人たちを笑顔にしたいとティーチングプロの道に。2010年に認定ティーチングプロとなり13年には A級ライセンス取得。やさしくてきめ細やかな女性らしいレッスンで大人気。堀尾研仁氏主宰の「KEN HORIO GOLF ACADEMY」に所属。
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