テストステロンが多い人には、いくつかの共通する特徴が見られます。この記事では、テストステロンが多い人の特徴と、それが日常生活に与える影響についてくわしく解説します。監修は、美容クリニック「アポロビューティークリニック」院長・鬼沢正道さんです。

テストステロンが多い人には、筋肉量や体型などに特徴があります。以下では、テストステロンが多い人に共通して見られる身体的な特徴について見ていきます。

筋肉量が多い
テストステロンは筋肉の合成を促進する働きがあり、筋肉量の増加に寄与します。テストステロンが多い人は、筋肉が発達しやすく、とくに高負荷の筋トレにおいて効果が現れやすいです。

骨量が多く骨密度が高い
テストステロンは骨の生合成を促進する働きもあり、骨量や骨密度との相関関係があります。テストステロンが多い人は、骨が丈夫になります。

脂肪が少なく引き締まったカラダ
テストステロンは脂肪を燃焼しやすくする効果があるため、テストステロンが多い人は体脂肪が少なく、引き締まった体型をしていることが多いです。

性欲が強い
テストステロンは性欲を高めるホルモンであり、テストステロンが多い人は性欲が強い傾向があります。

毛深い、声は低め
テストステロンは二次性徴を促進するホルモンでもあり、体毛の増加や声の低さに影響を与えます。テストステロンが多い人は、毛深く、声が低い傾向があると言われています。

エネルギーと活力が高い
テストステロンはエネルギッシュさを保ち、疲れを感じにくくする働きが期待できます。そのため、テストステロンが多い人は日常生活においても活力に満ち、アクティブに過ごす傾向があります。

自信があり、リーダーシップを発揮する
テストステロンは、自信や積極性を高める効果があります。そのため、テストステロンが多い人は社交的で決断力が高く、仕事やプライベートでもリーダーシップを発揮することが多いです。

ストレス耐性が高くポジティブ傾向
テストステロンが高い人は、通常、気分が安定し、ストレス耐性が高いとされています。また、ポジティブな思考を持ち、困難な状況にも前向きに取り組む傾向があります。

競争心が強い傾向
テストステロンは、競争心や闘争心を高める作用があります。そのため、テストステロンが多い人は、仕事やスポーツなどの競争的な環境で高いパフォーマンスを発揮することが多いです。