100切りに必要な技術と練習は何? ダボ9回、ボギー9回を目指す作戦とは?
【ゴルフサプリ】
みなさんは100切りに必要な技術と練習をどのように考えますか?私は、パットは良くて2パット、悪くて3パットでOKと考えています。ショットであれば飛距離よりも方向性、100ヤード以内のアプローチが重要と考えています。その理由を説明させていただきます。
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目指すべき各ホールのスコアはボギーオン2パットでボギー
私は「練習場に週2回行って、ラウンドも月1でやっているので、以前よりは確実に上手くなっていると思うよ。練習内容を変えてみるのはどうかな?」と提案しました。
そして「ゴルフのラウンドは18ホール全てダボでラウンドすれば108回。全てボギーであれば90回。100切りを達成するには、ダボ9回、ボギー9回で99回。目指すべき各ホールのスコアはボギーオン2パットでボギー、3パットしたらダボ。そのために必要な技術を集中的に練習するのはどうかな?」と付け加えました。
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悪くても3パットで終わるためには?
18ホールのラウンドを全て2パットならパット数は36回、全て3パットなら54回です。先ほどの目標スコア99回は2パット9回、3パット9回ですので、パット数は45回です。スコアの40%程度がパット数の目安ですので、100切りなら40回程度ですので、もっと少ないパット数を目指すことも十分可能です。それが実現できるなら、ボギーオンできなかった時でも、ダボオン2パットでダボでもOKです。
100切りを目指すゴルファーの方とラウンドしていて、4パット以上になっているのはタッチが合っていないことがほとんどです。ファーストパットが極端にショートしたりオーバーしてしまい、その後に往復ビンタでパット数が余計に増えていることをよく見かけます。良くて2パット、悪くても3パットなら方向性が多少ズレていても、タッチを合わせることができれば達成できます。
みなさんは、ラウンド前にパター練習をどれぐらいしていますか? プロゴルファーはスタート前のルーティンは、スタート時間の1時間から1時間半前に練習グリーンでパター練習から始めます。その後に、練習場でショットとアプローチの練習をします。スタートの15分から20分前に、また練習グリーンに戻って、最後のパッティング練習をしてスタートしていきます。スタート前の練習時間の3割から4割ぐらいをパッティング練習に費やしていることになります。
さらに、プロゴルファーはホールアウト後に練習グリーンでパター練習をしています。スタート前に少し練習しただけではパッティングはなかなか上手くなりません。しかし、パットは練習量を増やせば上手くなるので、2パットの回数が増えることで、100切り達成の強力な武器になるはずです。
私のラウンド前のパター練習方法を過去の記事で紹介していますので、こちらをご覧ください。
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飛距離よりも方向性を優先した練習をすること
練習場で打つクラブもドライバー、ユーティリティ、アイアン、ウェッジなど本数を絞って練習し、ラウンド中に自信を持って打てるクラブを増やしていくことも重要です。練習場での練習割合も100ヤード以内の練習量を増やすことがオススメです。練習場で打つボール数にもよりますが、半分以上を100ヤード以内にあてても良いと思います。ティーショットをミスしても、100ヤード以内のフルショットの精度を高めることやグリーン周りのアプローチを上達させることで、ボギーオンできる確率を高めることができます。
私のアプローチの練習方法を過去の記事で紹介していますので、こちらをご覧ください。
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プロフィール
もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。
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