【3団体ゴルフ対談】男女プロゴルフ下部ツアー大会の未来を徹底討論 世界で戦う次世代のプロゴルファーを応援【前編】

GEW(月刊ゴルフ用品界)

【下部ツアーの未来を語る4人】

テレビ中継や報道でクローズアップされるレギュラーツアーの陰で、プロの卵達が鎬を削る大会がある。

それらは「下部ツアー」や「ミニツアー」と呼ばれ、レギュラーツアーと違い、少額賞金かつ、1日で行われることが大半だ。それでも彼ら、彼女達は、活躍の場を求め各地を転戦している。

そんな中、12月に新たな試みの大会が開催される。「G_BASE 4days Challenge(G4C)」である。主催するのは、マーケティング戦略立案事業を手掛ける株式会社RIMが展開する自社ブランド「G_BASE(ジーベース)」で、下部ツアーでは珍しい「4日間競技大会」である。

同大会は、現在ツアープロを目指す若手ゴルファーに、4日間連続で競技するという経験を提供し、選手とスポンサーとの橋渡しも目的としている。面白いのは、予選落ちも含め、全ての選手が4日間プレーすることができる点だ。

さらに、企業だけでなく、個人向けにも1万円~の少額スポンサー枠を用意し、企業・ゴルフファンが一体となって選手を応援できる仕組みを作っている。さらに大会終了後には収支を公表し、ミニツアーの開催に興味のある企業や団体への情報提供も行う構え。

そこで、「ゴルフ下部ツアーの未来を考える」をテーマに、G4C実行委員長を務める西尾考弘氏、「藤井かすみステップジャンプツアー」を手がけるJGDAの事務局長・竹内輝樹氏、「JCLO ジャパンサーキット・レディース」を主催するJCLOの理事事務局長・野㟢秀幸氏の3者による対談を行った。司会はG4C実行委員顧問の「QP」こと関雅史プロが務めた。

ゴルフファンは必見の対談動画。是非観てもらいたい。

G4C大会概要

大会名称: G_BASE 4days Challenge 2024 NIPPON SHAFT CUP
主催: G_BASE 4days Challenge 実行委員会
開催時期: 2024年12月11日(水)~14日(土) 全4日間
日程・予選: 11(水)‐12(木) 決勝:13(金)‐14(土)
会場: セブンハンドレッドクラブ 栃木県さくら市
大会規模: 男女各60名 計120名 ※推薦枠および海外選手枠あり
賞金総額: ¥5,500,000 ※男女計
特別協賛: 日本シャフト株式会社
プロアマ大会: 14(土)実施。対象は予選非通過者の男女各上位24名およびスポンサー48名
練習ラウンド: 13(金)実施。対象は予選非通過者全員。14(土)実施。対象はプロアマ大会非参加者全員
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著者プロフィール

1978年2月創刊のゴルフ産業専門誌「月刊ゴルフ用品界」(GEW)を発行。2000年5月から影響力のあるコアゴルファーを対象にネット情報を発信するウエブサイト「GEW」を立ち上げた。各種業界団体と連携、ゴルフ市場活性化への活動も推進中。

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