大人が「なわとび」を行うメリットとは?有酸素運動として“効果最強”かも

MELOS -メロス-
子どものころ、体育でやった人も多いであろう「縄跳び(なわとび)」。短期間で体脂肪を落とす効果が期待できる有酸素運動として、ダイエットに励む大人からも注目を集めています。

また、飛ぶ動きは体の47種類ほどの筋肉を使うため、全身運動としても優れています。

【MELOS】

「なわとび」はメリット豊富な有酸素運動である

脂肪燃焼効果が高い
なわとびは体の47種類ほどの筋肉を使う有酸素運動です。脂肪がおもなエネルギー源となるので、一定時間行うことで体脂肪の燃焼効果が期待できます。

運動強度はランニングより高く、数分間跳ぶだけで、ゆっくりしたジョギング20~30分と同等のカロリーを消費できます。

ただし強度が高いため、あまり高く跳びすぎたり、長時間続けて行うと、膝や腰を痛める危険性も高くなります。

持久力強化、心肺機能、骨密度の向上など
なわとびは有酸素運動であることから、持久力アップ、足首の関節や腱の強化、骨密度の向上のほか、心肺機能を高める効果も期待できます。

ほか、有酸素運動を行うことで得られる生活習慣病の予防改善、体に栄養をスムーズに届けるなどの健康効果も見込めます。

縄跳びで鍛えられる部位

体幹部
上半身をまっすぐに保って跳ぶことで、体幹全体を鍛えることができます。

大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
跳ぶときの動作と着地時の姿勢により、太ももの表側の筋肉である大腿四頭筋を強化します。

下腿三頭筋(かたいさんとうきん)
つま先で飛ぶ動きが、ふくらはぎまわりを強化します。

キツくても早く脂肪燃焼したい人におすすめ

先述した通り、なわとびの運動強度はランニングより高く、継続することで短期間での脂肪燃焼効果が期待できます。

また、ウォーミングアップとしても最適であるほか、ランニングフォーム向上など、ランナーのパフォーマンス向上にもつながります。
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