リヴァプールのカウンターに屈しプレミアリーグ2連敗|アストン・ヴィラ

アストン・ヴィラFC
チーム・協会

【©︎AstonVilla】

ヴィラは苦しい2連敗を喫する結果に

プレミアリーグ第11節、アストン・ヴィラはアウェイでリヴァプールと対戦し、序盤から苦しい展開が続いた。

リヴァプールは鋭い守備と素早い攻撃でペースを握り、アストン・ヴィラは自陣に押し込まれる形となる。20分、ヴィラのコーナーキックからリヴァプールが一気にカウンターを開始すると、ファン・ダイクがサラーの裏に絶妙なパスを供給。サラーがマルティネスとほぼ1対1の状況を迎えたが、ここでベイリーが必死に守備を試みる。しかし、詰めていたヌニェスがこぼれ球を拾い、巧みにマルティネスをかわしてシュートを決め、リヴァプールが先制点を挙げた。

続く36分、ヴィラはディニュが右サイドからのコーナーキックを放つと、オナナが高打点のヘディングで合わせる。しかし、相手GKケレハーがスーパーセーブでゴールを許さない。

こうして1-0とリードを許したまま前半が終了。

後半に入ってもなかなか攻撃の糸口を見出せないヴィラは、64分にデュランとフィロジーンを投入し、流れを変えようと試みる。続く76分、リヴァプールが左サイドでFKを得るが、チャンスには繋がらず、そのままヴィラがカウンターを仕掛ける。ここでフィロジーンが相手エリア付近でボールを受けてシュート体勢に入るも、リヴァプールの迅速な戻りによってシュートを阻まれてしまう。

そして80分、ヴィラは再びコーナーキックを得るが、低いボールは再びリヴァプールのカウンターを招く結果に。最終ラインにいたコンサが懸命な守備でなんとか危機を凌いだ。

だが84分、リヴァプールが再度カウンターを繰り出し、ジエゴ・カルロスのクリアがサラーに当たってそのままドリブルで突破される。マルティネスとの1対1を冷静に決められ、スコアは2-0に。

ヴィラは反撃のチャンスを見出せないまま試合は終了し、これでリーグ戦2連敗を喫することとなった。

【©︎AstonVilla】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

アストン・ヴィラFCは1874年に設立されたイングランド屈指の名門サッカークラブで、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を構えます。国内リーグとFAカップでそれぞれ7回の優勝を誇り、1981-82シーズンには欧州制覇も経験しています。また、イギリス王太子チャールズの長男ウイリアム王子がファンであることでも有名です。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント