痩せないのはお菓子が原因じゃない!お菓子と上手に付き合うダイエット。薬剤師が伝えたい3つのヒント

ココカラネクスト

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お菓子を食べないで1日を過ごしていられない。

頑張ったご褒美が毎日必要。

忙しい毎日を送っていると、そんな気持ちになることがありますよね。しかし、せっかくジムでワークアウトしても、お肉をササミに変えても、お菓子を食べるとあっという間にカロリーオーバー…と心配されている方も多いのではないでしょうか。

今回の記事ではダイエッターのお菓子との付き合い方について解説しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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1.甘いものを食べることが癖になっていませんか?

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お菓子を食べることが、癖になっていることがあります。特に砂糖の甘味にはリラックス効果がありますので、1日頑張った後や、仕事中の気分転換に甘いものが欲しくなりますよね。しかし、食べたい!と思ったとき、自分自身に問いかけてみてほしいことがあります。

あなたは今、本当にお腹が空いているのでしょうか?それとも、ただ気分転換をしたいだけでしょうか?

もし気分転換をしたいだけなのであれば、おやつの代わりにコーヒーやフレーバーティーでも、充分に気分転換できるかもしれません。

カフェでケーキを食べる代わりに、コーヒーに生クリームトッピングでオーダーする。これだけでも、ケーキを食べるよりはぐっとカロリーが抑えられますよね。

2.それでもお菓子が食べたい!

どうしても今甘いものが食べたい…!そんな衝動に襲われたときは、どうしたらいいのでしょうか。3つのヒントを紹介しますので、お菓子が食べたくなったときに思い出してみてくださいね。

2-1.ヘルシーお菓子を選ぶ

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お菓子を食べる時は、できる限りタンパク質や食物繊維が摂れて、カロリーが高くないお菓子を選びましょう。お菓子のカロリーは100kcal前後であれば、ダイエットの邪魔にもなりにくいですね。

・タンパク質が摂れるお菓子:にぼし、プリン、プロテインバー、サラダチキン、ヨーグルト
・食物繊維やビタミンが摂れるお菓子:おしゃぶりこんぶ、アーモンドなどのナッツ類、干し芋、こんにゃくゼリーなど


ヘルシーなお菓子を選ぶときは、ナチュラルローソン菓子シリーズがおすすめです。私のお気に入りはゼロノンシュガービスケットです。全粒粉の風味がして香ばしく、おすすめですよ。

2-2.食べる時間は早めに!
夜に甘いものを食べたくなったときは、次の朝まで待てないか考えてみましょう。しかし、あまり我慢するとそれもまたストレスになってしまいますよね。

どうしても食べたいときは、1口だけつまみ食いをしてみましょう。全部食べちゃダメですよ。「味見できた!美味しかった!」という気持ちを持って、残りは次の日の朝に取っておきましょう。

このように、自分の気持ちとのバランスをとることがダイエットの継続の秘訣です。あまりダイエットにストイックになり過ぎないようにしましょう。

2-3.甘いものがないとイライラしてしまうときは、漢方の力を頼ろう!(情報提供:あんしん漢方)

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「ダイエットをするには甘いものを我慢しないといけないのは分かっているけど、イライラが止まらない…」

そんな方には漢方薬がおすすめです。

漢方薬は、自然由来の植物や鉱物などの生薬を組み合わせたものです。体質の改善に働きかけることで根本的な解決を目指すので、同じ症状を繰り返したくないという思いに応えてくれます。

バランスの取れた食事や運動などを毎日続けるのは苦手という場合でも、体質に合った漢方薬を毎日のむだけなら、手間なく続けられますね。

<ダイエッターにおすすめの漢方>
・疲れているときは甘いものを食べると元気が出る方:甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)

気持ちを落ち着かせてくれる効果があります。小麦、甘草、大棗(たいそう)という生薬が配合された、お菓子のように甘い漢方薬なので、お菓子を食べなくても満足感があります。

・ストレスで食欲が増してしまう、便通が悪くがっちりした体型の方:大柴胡湯(だいさいことう)
気の巡りを促してストレスを低減させ、便通も改善します。体の余分な熱を取り除き、肝のはたらきをよくして、脂質代謝を改善します。高血圧や肥満に伴う肩こり・頭痛にも使用できます。

・冷えやむくみ、貧血、疲れなども気になる方:当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
血の巡りをよくして、体の中の余分な水を取り除くことでむくみを改善し、ダイエットをサポートします。

ただ、注意したいのは、漢方薬は自分に合っているか否かがとても大切だということです。自分の今の状態に合っていない場合は、効果がないだけでなく、副作用の心配もあります。購入の際には、漢方に精通した医師、薬剤師等にご相談することをおすすめします。

3.セルフコントロールをしてバランスをとろう

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私自身もお菓子が大好きで、毎日コンビニでお菓子を買っていた時期もありました。

しかし、今は自分をコントロールできるようになることで、以前よりもお菓子の量を減らすことができています。

お菓子をゼロにする必要はありません。

食べ過ぎないようにセルフコントロールをして、ヘルシーなからだを手に入れましょう!

[文:あんしん漢方]


※この記事は2024年7月21日の再投稿(再編集)記事です
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