「腕立て伏せを毎日やる人」に起きやすい、残念な結果とは

MELOS -メロス-
腕立て伏せ(プッシュアップ)は、自宅で簡単にでき、道具もいらない自重筋トレです。

上半身はもちろん、体幹やインナーマッスルを鍛える効果もあり、毎日やったほうがいいと、毎日何十回も行う人もいるかもしれません。

しかしやり過ぎにより、デメリットが出てきます。プロトレーナー/スポーツコーチ・角谷剛さんが解説します。

【MELOS】

腕立て伏せは、毎日やっても効果は停滞する

「○○日チャレンジ」と称して、腕立て伏せの回数を毎日増やしていくプログラムを目にすることもあります。

企画としてはおもしろいのですが、毎日腕立て伏せを続けていくと、必ず飽きてしまい、停滞期がやってくるものです。

こなせる回数とかかる時間だけが長くなっていき、肝心の筋肉への負荷は少なくなってしまいます。筋肥大どころか、手首や肘などの関節に慢性疲労が溜まり、身体の故障を招くおそれもあるでしょう。

隔日程度に留めて、他のエクササイズも行おう

腕立て伏せだけに限ったことではありませんが、ひとつの同じ動作を毎日繰り返すことは、あまりよい結果をもたらしません。

腕立て伏せを行うのは隔日程度に留めて、他のエクササイズと組み合わせることをおすすめします。
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