パリのTEAM JAPANとオンラインで交流!「パリ 2024 オリンピックスペシャル企画 in JOM」を開催
「パリ 2024 オリンピックスペシャル企画 in JOM」を開催 【アフロスポーツ】
本イベントは、パリ 2024 大会の開催に合わせ、JOMへの来館者がオリンピアンと交流を深める企画です。本イベントにはソルトレークシティー2002、トリノ2006、バンクーバー2010の冬季オリンピックに出場した小口貴久さん(リュージュ)、北京2008の夏季オリンピックに出場した齋藤里香さん(ウエイトリフティング)、長野1998、ソルトレークシティー2002、トリノ2006の冬季オリンピックに出場した勅使川原郁恵さん(スケート/ショートトラック)、北京2008の夏季オリンピックに出場した宮下純一さん(水泳/競泳)が参加し、来場者と交流しました。
■日本オリンピックミュージアムを見学・展示紹介
聖火トーチついて説明する小口貴久さん 【アフロスポーツ】
子どもからの質問に答える齋藤里香さん 【アフロスポーツ】
子どもと競技体験を行う宮下純一さん 【アフロスポーツ】
競技体験を見守る勅使川原郁恵さん 【アフロスポーツ】
■パリ現地 TEAM JAPAN 本部とのオンライン中継
半井重幸選手(画面内左)と谷本歩実副団長とオンライン中継で交流 【アフロスポーツ】
そしていよいよパリ現地 TEAM JAPAN 本部とのオンライン中継が始まりました。まず始めに谷本歩実TEAM JAPAN副団長が中継先に登場。谷本副団長は半日ほど前に開催された開会式について「小雨が降る中でしたが、非常に感動する開会式でした。寒かったですが、参加したみんなが楽しそうに手を振っていました」と、その様子を紹介しました。
続いて谷本副団長の呼びかけで現れたのはなんとブレイキンの半井重幸(Shigekix)選手。今大会屈指の注目アスリートの登場に、会場からは大きな歓声が上がります。半井選手は旗手として参加した開会式について「雨は降っていましたが船の上は非常に楽しく、みんなでパリの歓迎ムードを味わいました。いよいよ大会が始まったなという気持ちです。自分にとってもブレイキンという競技にとっても初めてのオリンピックですが、そのような大会で旗手を務められて非常に光栄です」と感想を述べました。
半井重幸選手に子どもたちから質問 【アフロスポーツ】
また、小口さんから尋ねられた今大会の選手村の雰囲気については「2018年のブエノスアイレスユースオリンピックで選手村の経験があるのですが、そのときとは規模感が全く異なります。当時の選手村は寝泊まりして競技準備するための場所という感じでしたが、オリンピックの選手村は買い物をすることもできるなど、選手が楽しめる場所になっています。また、想像以上に他の国・地域との距離が近いので、海外の選手とピンバッジの交換などの交流をしています」と語りました。
会場の子どもからの「オリンピックでの目標は何ですか?」という質問に対しては「オリンピックだけではなく、どの大会も1番を目指しています。そしてそれと同じぐらい、大会に向けてやってきたことを全てぶつけるということを大事にしています。金メダルより先に、全て出しきりたいというのが目標です。まずこれができないと、金メダルは獲れないと思っています」と力強く答えました。
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