暑いとなぜイライラする?メンタル不調を引き起こす「4つの理由」

MELOS -メロス-
残暑も暑さが続いており、台風・大雨も頻発しています。気候の変化で心に疲労が溜まると、身体にも影響が及びます。その逆も然りで、身体の疲労が溜まることで、ストレスを感じやすくなることも。

こうした夏のメンタル不調について、オンラインメンタルヘルスケアサービス『Kimochi(キモチ)』を運営する株式会社rementalが、原因と対処法を解説しています。

【MELOS】

夏はなぜ心の不調が起きやすいのか?

1.猛暑によるストレス
猛暑は身体的なストレスを引き起こしやすいのは、皆さん身をもって体験しているでしょう。

高温下での活動は体温調節機能を乱し、熱中症のリスクを高めます。また、体力の消耗が激しくなるため、心の疲労も増加し、イライラや不安感が増える傾向があります。

連日の猛暑で夜間の睡眠が妨げられることも多く、睡眠不足が心身の回復を妨げ、日中の集中力の低下や倦怠感を引き起こします。
2.天候の変化による気圧の変動
大雨や台風などの気圧変化も、心の健康に大きな影響を与えます。

気圧の急激な変化は自律神経に影響を与え、不安感やめまい、頭痛を引き起こすことがあります。また、連日の雨による日照不足は、気分の落ち込みや無気力感を増幅させる要因となります。

これらの気象変動は、特に気圧の変化に敏感な方や天候による体調不良を感じやすい方にとって、大きなストレスとなります。
3.日常生活のリズムの崩れ
猛暑や大雨が続くことで、日常生活のリズムが乱れることも心の不調の原因となります。たとえば、外出を控えがちになり運動不足に陥ることや、エアコンの過剰使用による冷えが続くと、体調を崩す原因になります。

また、外出の機会が減ることで、社会的な交流が減少し、孤独感やストレスを感じやすくなると考えられます。それにともなう睡眠や食生活の乱れも、心の不調を引き起こす一因に。

4.夏にやりがちな生活習慣の変化
夏は、冷たい飲み物や食べ物を摂る機会が増え、胃腸に負担をかけることがあります。胃腸の調子を崩すと、体調が整いにくくなり、心の健康にも悪影響を及ぼします。

また、暑さから逃れるために室内で過ごす時間が長くなりがちな季節です。これも運動不足や日照不足につながり、心の不調を引き起こす一因となります。

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