男性ホルモン「テストステロン」の分泌量が増加する「香り」とは
しかし、テストステロンは加齢とともに低下していくため、なんとか食い止めたいと、食事管理や筋トレに励む人も。
そんな人に朗報です。なんと、香りによって、テストステロン濃度が高まるかもしれないのです。
【MELOS】
精油の香りでテストステロン濃度の有意な増加が見られた
40代の女性15名を対象に10種類の精油で実験を行った結果、以下の香り刺激で、唾液中のテストステロン濃度の有意な増加がみられたといいます。
・ジャスミン(アブソリュート)精油
・ローマンカモミール精油
・クラリセージ精油
どんな研究だったか? 研究概要
40歳代の女性15名(月経周期21日~37日)
【精油】
10種類<イランイラン、クラリセージ、ジャスミン(アブソリュート)、スイートオレンジ、ゼラニウム、ネロリ、フランキンセンス、ラベンダー、ローズオットー、ローマンカモミール>
【測定方法】
「溶媒で希釈した精油」または、「溶媒のみ」と空気を混合した気体を、それぞれ20分間吸入し、吸入の前後で唾液を採取
【評価項目】
唾液中のテストステロン(男性ホルモン)濃度
3種類の精油で変化が! 研究結果
※変化率は、吸入後テストステロン濃度を、吸入前テストステロン濃度で割って算出。 「有意差あり」とは、無臭時と精油吸入時の変化率を比較した際に有意な変化が見られたことを示す。 【MELOS】
今回の研究結果により、男女問わずアロマテラピーの更なる活用が期待されそうですね。
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