懸垂(チンニング)の効果とは。どんなメリットがある?

MELOS -メロス-
自重トレーニングの中でも強度が高い「懸垂(チンニング)」。家庭用懸垂バーやぶら下がり健康器などを購入したものの、物干し竿と化している人も多いのでは。

ここでは懸垂の効果について、日本トレーニング指導者協会(JATI-ATI)認定トレーナー・和田拓巳さんが解説します。

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懸垂で鍛えられる部位

懸垂は、背中の筋肉である「広背筋」や「僧帽筋」を鍛える代表的なエクササイズです。

広背筋は上腕から胸椎・腰椎・肋骨・骨盤にかけて走行している、面積の大きい筋肉。この広背筋は脇を締めたり、腕を後ろに引いたりする動作で力を発揮します。

そのほか腕の表側の筋肉「上腕二頭筋」も、懸垂で鍛えることができます。

懸垂で期待できる効果とは

懸垂でおもに鍛えることができる、3つの部位。

・広背筋
・僧帽筋
・上腕二頭筋

これらを鍛えると、どんなメリットがあるでしょうか。それぞれ見ていきます。

●広背筋
広背筋を鍛えることで、「広い背中」「スッキリとした脇まわり」など、後ろ姿のスタイルに影響します。

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●僧帽筋
僧帽筋を鍛えることで、背中の上部が発達し、背中の幅と厚みが増します。
V字形の体型がより際立ち、引き締まった上半身を作ることができます。

「ガッチリとした首まわりにしたい」「いかり肩を解消したい」という方にもオススメです。

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●上腕二頭筋
上腕二頭筋を鍛えることで、力こぶを大きくしたり、引き締まった部分と太い部分のメリハリを作ることができ、たくましい腕を作ることができます。

上腕二頭筋は表側にあるので、ぱっと見て体を鍛えているかどうかがわかるくらい、見た目に影響する部位でもあります。

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