北海道日本ハム・郡司裕也が古巣と公式戦初対戦【6/11 パ見どころ】

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北海道日本ハムファイターズ・郡司裕也選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 6月11日18時から、「日本生命セ・パ交流戦2024」6試合が行われる。

郡司裕也が古巣と公式戦初対戦 マルティネスは昨年中日戦で本塁打

 エスコンフィールドでは「日本生命セ・パ交流戦2024」北海道日本ハム対中日1回戦が行われる。

【昨季対戦成績】北海道日本ハム対中日 3勝0敗

【予告先発】
北海道日本ハム:上原健太投手 3試合0勝2敗、防御率11.32
中日:高橋宏斗投手 6試合2勝0敗、防御率0.66

 ビジターで2カード連続負け越した北海道日本ハム。今週からホーム・エスコンフィールドに戻り、まずはセ・リーグ4位の中日を迎え撃つ。このカードの注目はかつて中日に所属していた3選手だ。

 昨年6月にトレードで北海道日本ハムへ加入した郡司裕也選手と山本拓実選手は、移籍後初めて中日との公式戦に臨む。郡司選手は今季すでに安打・本塁打・打点でキャリアハイ更新中で、古巣相手に進化した姿を見せたいところ。山本投手はリリーフで8試合に登板し、交流戦は3試合連続無失点中だ。

 そしてマルティネス選手は昨年バンテリンドームで行われた中日戦で本塁打を放っている。2年連続でアーチを架けられるか。

交流戦首位の東北楽天が巨人と対戦 ポンセは今季本拠地で2勝負けなし

東北楽天ゴールデンイーグルス・ポンセ投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 楽天モバイルパーク宮城では「日本生命セ・パ交流戦2024」東北楽天対巨人1回戦が行われる。

【昨季対戦成績】東北楽天対巨人 2勝1敗

【予告先発】
東北楽天:ポンセ投手 9試合3勝4敗、防御率6.61
巨人:山崎伊織投手 10試合5勝(セ3位タイ)1敗、防御率1.60

 球団初の交流戦優勝を目指す東北楽天は、セ・リーグ3位の巨人との3連戦を迎える。

 ポンセ投手は前回登板(4日・阪神戦)で自身に勝ち負けはつかなかったが、6回3安打1失点と3試合ぶりに好投を披露した。楽天モバイルパークでは今季2勝0敗、19回20奪三振、防御率2.37と上々の成績を収めている。

 小深田大翔選手は9日・中日戦で2安打し、現在12球団で16位の交流戦打率.310を記録。好調の小郷裕哉選手や辰己涼介選手に一打席でも多く回すためにも、下位を打つ小深田選手がどれだけ出塁できるか。また、好投手の山崎伊織投手を攻略へ、小深田選手の俊足も頼もしい武器となるはずだ。

前回は完投目前で交代…… 今井達也が連敗ストップへ広島戦先発

埼玉西武ライオンズ・今井達也投手 【写真:球団提供】

 ベルーナドームでは「日本生命セ・パ交流戦2024」埼玉西武対広島1回戦が行われる。

【昨季対戦成績】埼玉西武対広島 1勝2敗

【予告先発】
埼玉西武:今井達也投手 10試合3勝2敗、防御率2.26
広島:床田寛樹投手 10試合6勝(セ2位)3敗、防御率1.53(セ3位)

 7連敗中の埼玉西武はセ・リーグ首位の広島との戦いに臨む。

 今井達也投手は前回登板(4日・東京ヤクルト戦)、129球の力投も完投目前で交代。中継ぎがリードを守れず、試合もサヨナラ負けを喫した。広島戦登板は7回4失点だった2019年6月4日以来。気迫の投球でチームの連敗をストップさせたい。

 先週末に再昇格し、9日阪神戦では4番で今季初安打を記録した陽川尚将選手。阪神時代の2022年には、対左投手で42打数15安打1本塁打4打点、打率.357を叩き出し、床田寛樹投手からも2安打していた。埼玉西武移籍後は苦戦している陽川選手だが「左キラー」ぶりを発揮し、チームを救えるか。

ソトが古巣・横浜DeNAと初対戦 両球団にゆかりの選手たちに注目

千葉ロッテマリーンズ・ソト選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 ZOZOマリンスタジアムでは「日本生命セ・パ交流戦2024」千葉ロッテ対横浜DeNA1回戦が行われる。

【昨季対戦成績】千葉ロッテ対横浜DeNA 1勝2敗

【予告先発】
千葉ロッテ:小島和哉投手 10試合4勝4敗、防御率4.20
横浜DeNA:ジャクソン投手 9試合2勝5敗、防御率4.93

 先週はビジターでの6試合で2勝4敗と負け越した千葉ロッテ。今季15勝9敗1分のホーム・ZOZOマリンに戻って、セ・リーグ5位の横浜DeNAとの3連戦だ。

 ソト選手は移籍後初めて古巣・横浜DeNAと対戦する。千葉ロッテで迎えた今季はここまで54試合に出場し打率.246、OPS.691、パ・リーグ5位の30打点、チームトップタイの6本塁打と奮闘中。広島での3連戦はノーヒットに終わってしまったが、かつてのチームメイトを前に活躍なるか。

 また、2021年にトレードで横浜DeNAから千葉ロッテに移籍した国吉佑樹投手。もしこの3連戦で登板すれば、古巣との公式戦初対戦となる。

 対する横浜DeNAのブルペンには、昨季まで千葉ロッテ所属だった佐々木千隼投手が帯同。両チームにゆかりある選手がどのようなパフォーマンスを披露するか。「湾岸ダービー」に初戦から注目だ。

◇予告先発・小島和哉投手 コメント
「自分の野球人生においても次の試合はとても大事だと思っています。しっかりチームの勝利に貢献できるように頑張ります!」

曽谷龍平が中8日で先発 西川龍馬は交流戦打率.326と好調

オリックス・バファローズ 曽谷龍平投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 京セラドーム大阪ではオリックスと阪神の「日本生命セ・パ交流戦2024」第1回戦が行われる。

【昨季対戦成績】オリックス対阪神 2勝1敗

【予告先発】
オリックス:曽谷龍平投手 7試合3勝2敗、防御率2.93
阪神:村上頌樹投手 9試合2勝4敗、防御率1.97

 オリックスは曽谷龍平投手が先発。前回登板(2日・中日戦)では、7回4安打無四死球6奪三振無失点の快投を見せた。中8日で登板する今試合でも、好投なるか。打線では西川龍馬選手が交流戦打率.326と好調。交流戦前は打率.223だったが、12試合で打率.244まで数字を上げている。

柳町達が交流戦打率.415と絶好調 有原航平は8試合連続QS中

福岡ソフトバンクホークス・柳町達選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 みずほPayPayドームでは福岡ソフトバンクと東京ヤクルトの「日本生命セ・パ交流戦2024」第1回戦が行われる。

【昨季対戦成績】福岡ソフトバンク対東京ヤクルト 3勝0敗

【予告先発】
福岡ソフトバンク:有原航平投手 10試合5勝3敗、防御率1.94(パ3位)
東京ヤクルト:吉村貢司郎投手 9試合4勝3敗、防御率2.62

 福岡ソフトバンク先発の有原航平投手は、8試合連続でQSを記録中。今試合も変わらぬ好投で、援護を待ちたい。打線では、柳町達選手が交流戦2位の打率.415を記録している。前カードでは13打数7安打の大暴れを見せた。このまま成績を維持し続け、定位置奪取なるか。
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