【4/28 中日0-0広島】頼もしい二人が帰ってきた
4/28 広島戦 [バンテリンドーム] の分析記事です。
本記事のデータは、主にNPB公式(https://npb.jp/bis/2023/stats/)および日刊スポーツ様(https://www.nikkansports.com/)から集計しています。独自集計のデータがほとんどですので、一部実際の数値とずれている場合があるかもしれませんがご容赦ください。もし見つけたら教えて頂けると助かります。
データ分析
髙橋宏斗のピッチチャート(全投球プロット)
【ドラスタ | Dragons Stats】
ストライクゾーン率は49.1%と若干ボールゾーンが多くなっていたものの、ピッチチャートを見る限り多くのボールがゾーン近辺に集まっているように思われます。
フォークは左打者のアウトコースに、カットボールは右打者のアウトコースに集まっています。おそらく意図してのことだと思うので、今日はボールを操れていたと言って良いのではないでしょうか。
髙橋宏斗のピッチチャート(打撃結果)
【ドラスタ | Dragons Stats】
【ドラスタ | Dragons Stats】
髙橋宏斗のイニング別ストレート球速
【ドラスタ | Dragons Stats】
藤嶋健人のピッチチャート(全投球プロット)
【ドラスタ | Dragons Stats】
ブルペンの厚みがさらに増しましたね。病み上がりなので始めは様子見だと思いますが、ゆくゆくは普通に勝ちパターンに入ってくるべき投手だと思います。
勝つべき試合だった
お決まりの「あと一本が出なかった」というやつでした。とはいえ、10回の無死一二塁からの送りバント失敗や、11回の一死満塁からの攻めなど、「あと一本の神頼み」以前のところの凡事が疎かだったという点が根底にあるのではと思います。一二塁からのバントってフォースプレーだしめちゃくちゃ難しいんですけどね。けど打ち上げちゃだめですよね~(笑)
また、選手起用についても疑問が多い試合でした。9回の木下への代打で山本を起用したところまではまだ理解できますが、次の回に打順が回ってくる9番に投手を入れ、4番中田のところにキャッチャーとして加藤を投入。結局10回のチャンスで加藤のところに代打宇佐見を起用することになりました。その時点で控えキャッチャーを使い果たしているので、宇佐見がケガでもしたら試合続行不可能に陥るところでした。
ということで、中日側がいろんなミスを重ねたことによって引き分けに終わってしまった試合だと思います。凡事徹底でもう少し勝ちの確率を高めることができたのではないでしょうか。
明日からバンテリンドームでDeNAとの3連戦です。4月初旬の調子を取り戻すきっかけが欲しいですね。
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