129期チャンプの西岡顕心 地元丸亀で初優勝の大チャンス!

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【(C)BOATRACE 西岡顕心】

ボートレース丸亀(ナイター)の4日間開催、一般戦はきょう2日が最終日。12R優勝戦は男子4名、女子2名の顔ぶれ(下図参照)となったが、細川裕子は現在2節連続で優勝(4月12日の常滑オールレディースと4月24日の住之江ヴィーナスシリーズ)しており、3連続Vに期待がかかっている。

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また、桑原悠も直前の常滑一般戦で優勝。連続Vのチャンスだ。
その桑原悠が攻め手一番手となる可能性が高い上に、1号艇が129期生、22歳の西岡顕心(香川支部)【写真2枚】ということもあり予想は単純ではない。

【(C)BOATRACE 西岡顕心】

その西岡顕心はデビュー当時、「実力勝負できる点がボートレースの魅力。こんなに恵まれた世界はないなと思います」と周囲に語っていた。まさに天職を得た気持ちだったろう。

「家がボートレース丸亀から近く、父と観戦に行ったことで憧れるようになりました。かっこよさに憧れたんです」と、子供の頃を振り返っている。

養成所入所は香川大学経済学部に進学してからのこと。夢を忘れず努力してきた結果が現在である。

父親の影響で3歳から高校までモトクロスレースに打ち込んだことも功を奏し、養成所はリーグ戦勝率7.53でトップランカーに。さらに、チャンプ決定戦でも優勝するなど折り紙付きでプロの世界に入ってきた逸材である。

このファイナル進出が2021年11月のデビュー後3回目だが、地元丸亀で栄冠を勝ち得ることで、A級昇格の足掛かりにもなるだろう。どんなレースを見せるのか、注目したい。
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