4月17日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第4回戦は、2対0で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテは初回、岡大海選手の安打や四球などで2死1、2塁とすると、山口航輝選手の適時打で先制に成功する。初回から援護をもらった先発・西野勇士投手は、得点圏に走者を背負う場面がありながらも、無失点で切り抜け、リードを譲らず。4回表には3三振を奪うなど尻上がりに調子を上げ、7回まで無失点に抑える。

　続く8回表、足に打球が直撃した影響もあり、2死1、3塁としたところで降板するも、後を受けた澤村拓一投手が無失点に抑えると、直後の8回裏にはソト選手の適時打でリードを2点に広げる。

　2対0で迎えた最終9回表は、鈴木昭汰投手が無失点で締めて試合終了。勝利した千葉ロッテは、先発・西野投手が7.2回116球5安打3四死球6奪三振無失点で今季2勝目を挙げた。なお、鈴木投手にプロ初セーブが記録されている。

　一方敗れた埼玉西武は、先発・松本航投手が7.1回104球5安打3四球3奪三振2失点の力投も、打線が無得点に終わり、チームは7連敗となった。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ０００００００００ ０
ロ １００００００１Ｘ ２

西 ●松本航-佐藤隼輔
ロ ○西野勇士-澤村拓一-S鈴木昭汰

文・横山蒼