イベント後半は客席を「チーム谷繁」と「チーム里崎」に二分し、出演者のサインボールプレゼントをかけた野球クイズ対決で大いに盛り上がる。現役選手の通算記録にまつわるクイズでは真剣に悩む2人の姿も。特に苦しめたのが2問目の「NPB通算犠打数トップ10」を交互に言い当てる難問だ。

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谷繁：俺、本当に見当がつかない。ドラゴンズは……いないよね。ベイスターズはバントしないから……あ、伊藤（光）かな？　いや、そんなやってないかな……。

袴田：めちゃくちゃ悩む〜（笑）

谷繁：荻野（貴司）かな？

里崎：ちょこちょこ名前を言って（客席の）反応を見てません？

（会場爆笑）

谷繁：いやいや、俺の独り言だから（笑）

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　クイズコーナーではチームキャプテンの2人が回答に悩んだ場合、観客から「助っ人」を指名できるルールが採用され、会場を埋め尽くしたプロ野球をこよなく愛する“猛者”たちが大活躍した。

　盛り上がったのは会場だけでなく、同時視聴7000人を超える生配信の視聴者も各々が思いついた答えを次々に投稿し、チャット欄は通常の配信回よりもにぎわった。ちなみに「現役選手のNPB通算犠打数」の第10位には会場も大きくどよめいた意外な選手の名前が……。正解はアーカイブ配信（下のリンク）から！

　ここからは「クイズ・ハカマニア」と題して、袴田さんが30秒で描いた野球選手の似顔絵や、バッティングフォームのモノマネを見て誰かを当てるクイズが行われた。

　似顔絵クイズでは、その難易度の高さに会場全体が頭を抱えることに。そして袴田さんが自信を持って披露した「左打者」のモノマネには、プロ野球OBの2人からクレームの嵐が！

「何回見ても青木宣親にしか見えない！」

　さて、正解は誰のモノマネだったのか。アーカイブ配信を見ながら考えてほしい。

　さらにDeNA・牧秀悟のモノマネにもチャレンジ。里崎さんから「そんなやついる？」と厳しいツッコミを受けるも、先攻・チーム谷繁の「助っ人」が1ターン目で見事正解！ まさかのノーヒントでの一発回答に「えっ！ 凄くない!?」と大喜びの袴田さん。「これ絶対にわからないと思ったから、ヒントで「牧ダンス」をやろうと思ったんですよ」と話すと、当然「やってみて」のリクエストを受ける。

　牧が昨年のWBC優勝後にロッカールームで踊った “勝利の舞”だが、袴田さんは本家に匹敵するキレッキレの「牧ダンス」を披露し、客席からはこの日一番の拍手喝采が巻き起こる。谷繁さんも「そっちの方が似てる！」と大絶賛。「袴田さん、それTikTokでやろう！」という里崎さんの一言にオーディエンスが大きくうなずいた爆笑の一幕だった。

　そしてエンディングでは敷卍さんがカウントし続けたチャンネル登録者数も発表。さらに配信終了後は、サインボールの抽選会や会場限定のアフタートークで最後まで盛り上がった。

　谷繁さんと里崎さんが語った12球団の意外な順位予想や、袴田さんが随所に見せたサービス精神旺盛なエンターテイナーぶりは、アーカイブ配信でいつでもチェックすることができる（アフタートーク除く）。野球愛にあふれた3人が創り出した濃厚な2時間をぜひ堪能してほしい。