第4回ユースオリンピック冬季競技大会(2024/江原道)TEAM JAPAN結団式を実施
【第4回ユースオリンピック冬季競技大会(2024/江原道)日本代表選手団の結団式が行われた(写真:フォート・キシモト)】
ユースオリンピックは、国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ前会長が2007年に提案した、15歳から18歳までのアスリート(※1)を対象とした国際総合競技大会です。オリンピックと同じく夏季・冬季に分かれ、それぞれ4年ごとに開催。冬季は第1回大会が2012年にオーストリアのインスブルック、第2回大会が2016年にノルウェーのリレハンメル、第3回大会が2020年にスイスの・ローザンヌでそれぞれ開催されました。また、競技以外に大会期間中を通じて、さまざまな文化・教育プログラムが行われます。
式典には、TEAM JAPAN総勢118名(選手69名、監督・コーチ等49名)のうち、海外遠征または別の大会に参加等の選手らを除く35名が出席しました。
主催者代表挨拶
【酒井邦彦JOC副会長(写真:フォート・キシモト)】
【原田雅彦団長から藤井海斗旗手へと団旗が授与された(写真:フォート・キシモト)】
【橋場健スポーツ庁審議官(写真:フォート・キシモト)】
続いて、原田雅彦TEAM JAPAN団長をはじめ、藤井海斗旗手(カーリング)、石田莉緒旗手代行(スキー/スノーボード)、TEAM JAPANを紹介。団旗授与では、秩父宮殿下よりご下賜の団旗が酒井副会長より原田団長へ、そして原田団長より石田旗手代行の介添えのもと、藤井旗手へと授与されました。
祝辞
【原田雅彦団長(写真:フォート・キシモト)】
【藤井海斗旗手(写真:フォート・キシモト)】
TEAM JAPANからは原田団長が代表して挨拶に立ち、「TEAM JAPANの皆さんは、日本を代表するアスリートとしての誇りと自信を持ち、持てる力を最大限に発揮し、一人ひとりがベストを尽くし、ミラノ・コルティナダンペッツォ2026冬季大会の出場に向けて、世界を知る場として貴重な経験を積んでいただきたいと思います。また、大会開催中に実施される文化・教育プログラムに積極的に参加し、各国・地域の選手たちと友好親善を図り、世界で戦う仲間を1人でも多く増やしていただきたいと願っています。大会期間中は、競技の垣根を越えて連携を促進し、情報交換を活発に行いつつ、挨拶を欠かさず、感謝の気持ちを持って全ての関係者と接することを心がけましょう。そして『スポーツの価値を守り、創り、伝える』というJOCのビジョンを、自らが考え、この大会を通じて体現していきましょう」と呼びかけました。
決意表明
【石田莉緒旗手代行(写真:フォート・キシモト)】
大会は1月19日に開会式を行い、2月1日までの14日間で7競技81種目を実施します。
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