【バレー/Vリーグ・主将&監督インタビュー】東京グレートベアーズ、古賀太一郎選手
古賀太一郎主将
昨季はプロチームとして初めてのシーズンで、最低限の礎は築けた1年でした。カスパー監督になった今は、チャレンジしないことがいちばんの失敗だという雰囲気になっています。結局、僕らみたいな新参者のチームにとって結果はチャレンジした先にしかないので、自分たちの文化をやり続けることがまず重要。もちろん結果にこだわらないといけないことは重々承知ですが、そこを先に求めてしまうと小さなバレーボールにしかならない。だから、チャレンジできる文化をシーズン通して取り組んでいきたいですし、若い選手にはそういう環境で伸び伸びとやってもらいたいです。今季、全員でチャレンジができれば、その先に結果はついてくると思います。最低限目指さないといけない目標はV・ファイナルステージへの進出。華やかで日本の一番であるべきだという東京らしいチームになるためにも、自分で制限を乗り越えるという意味の「ブレーク・ザ・リミット」というテーマでチャレンジします。
ヴオリネン, カスパー監督
今季、私たちは多くのチェンジに取り組んでいます。まずは①カルチャー②リーダーシップモデルそして③ゲームスタイルの3つに重点を置いています。
①については、しっかり観客を楽しませる新しいスタイルを取り込んで発展させていくこと。②は人間性を主に重要視し、特にコミュニケーション能力をチーム全員で向上させようと努力しています。信頼関係を構築し、上下関係ではなく、対等な立場で役割を分担しています。私は責任を持って指示を出すことが仕事ですが、このチームではお互いに意見を出し合える対等な関係を作っていくことが狙いです。③はスピードの速いバレーを追求し、創造的で驚きの技術を作り出すような新しいスタイルの確立を念頭に置いて取り組んでいます。
最も成長していくチームになりたいです。バリエーションのあるおもしろいバレーを展開し、いちばん成長した実感を持てるようにやっていきたいです。
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