【いま買うべき】2023年末にお買い得になっている人気アイアンを解説

スポナビGolf

【スポナビGolf】

2023年も残りわずか。来年の新作発売に向けて、各メーカーの昨年・今年発売のモデルがお買い得になっています。そこで今回は特にいま買っておくべきアイアンをピックアップしました。

テーラーメイド「ステルス アイアン」

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2022年に発売された「ステルス アイアン」。SIM2 MAXアイアンの後継モデルとされていますが、SIM2 MAXの見る影もないくらいバックフェースのデザインが変わりました。すっきりしたバックフェースの中にも、トゥ側の肉厚を取って10g分の重量を適所に配置したり、インパクト時の衝撃と振動を低減するエコーダンピングシステムというラバー系の素材をフェースの裏側に配したりと、いろんなテクノロジーが入っています。

テーラーメイドのPシリーズのイメージに近い、とてもクリーンなルックスです。構えてみるとヘッドは少し大きく見えます。テクノロジーはSIM2 MAXを継承していますが、見た目はすっきりしていてカッコいい仕上がりになっています。

テーラーメイド「ステルス HD アイアン」

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今年1月に発売された「ステルス2」シリーズにあわせて登場したのが「ステルス HD アイアン」。発売されて1年未満ですが、割引価格で購入できます。

番手別に設計された「アシンメトリック・ドロー・フェースデザイン」を採用することで、高い飛距離性能と直進性能を実現しています。「キャップバックデザイン」搭載で、高弾道で飛ばせる中空アイアンです。

飛距離を追求するなら「ステルス アイアン」、とにかくやさしく楽にオートマチックにゴルフがしたい人は「ステルス HD アイアン」というように、どこをこだわるのか、アイアンに何を求めるのかで選べるように明確に分けられています。

キャロウェイ「パラダイム」シリーズ

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今年1月に発売された「パラダイム」シリーズ。アイアンは「パラダイム」「パラダイム X」「パラダイム MAX FAST」の3モデルがラインナップされており、エクスクルーシブラインの「パラダイム X」以外の2モデルは割引されています。

パラダイムは、構えたときの印象がかなりすっきりしています。オフセットもほとんどなく、ヘッドサイズもそこまで大きくないです。スピードフレーム構造という、ボディとネックを一体整形し剛性を高めた作りになっていて、中に3箇所穴が空いている形状になっています。これは低重心化とインパクトの衝撃に耐えられるように、穴の大きさや位置までAIが設計しているフレームです。これにより、これまでにないボール初速とやさしさを備えたモデルになっています。

軽量シリーズと位置付けられているパラダイム MAX FASTの特徴は、ヘッドの大きさとシェイプ。ヘッドはラージヘッドと言っていいくらい大きめです。パラダイムはオフセットもなくほぼストレートフェースで、ヘッドサイズもそれほど大きくはなくグースもほとんど付いていません。それに比べるとMAX FASTはヘッドも大きくグース感もあります。MAX FASTは日本市場向けのモデルなので、全体的な形状も他のパラダイムモデルとは違います。オフセットがついているだけではなく、ヒール側に高さが感じられてふところ感があるのが特徴です。

PING「G425 アイアン」

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G425 アイアンは、前作までと比べて見た目がシャープになりました。やさしさは従来のGシリーズのままの性能で、見た目もすっきり。多くの人が構えたときに好感を持てる仕上がりになっています。

インパクト時の振動を抑えるバッチの設置面積が、前作よりも約54%増えました。この大きい振動吸収体をつけることで、前作より心地よい打感になっています。球のつかまりも少し良くなっています。曲がらない良さに加えてロフト角の割に打ち出しが高くなる印象があります。

多くのアマチュアゴルファーが使いやすく、球をつかまえて上げてミスなく飛ばせる、やさしいアイアンです。
※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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