【ガンバ大阪】チームの総力が試される福岡戦。サポーターとともに連敗にピリオドを打つ
【ⓒGAMBA OSAKA】
4連敗中に奪った得点はわずかに1。決して守備が大崩れしているわけではないガンバだが、福岡戦でのポイントになるのは好調時のガンバが見せていた前線からのアグレッシブなプレスである。
「情熱を持って走る泥臭さが必要。それはずっと伝えてきたことでもあるしチームのDNAにしないといけない」とポヤトス監督も語るが、最前線の守備がしっかりとハマれば、自ずと連動した守備が可能になり、チームのリズムが出るはずだ。
今節はラヴィとダワンが出場停止。中盤は日本人のみで構成することになるが「それぞれの選手に持ち味があるが、よりコミュニケーションをとって攻守に連動したい」と石毛は力を込める。
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ボールを動かすことは今季ガンバが積み上げてきたスタイルだけに「相手の速い攻撃を簡単に受けないためにはゲームをコントロールすることが大事」(ポヤトス監督)。ボールを握る場面と、大阪ダービーの課題でもあった裏へのアクションを織り交ぜれば、守備の要であるドウグラス グローリを出場停止で欠く福岡の最終ラインを必ずこじ開けられるはずだ。
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8月の湘南戦を最後に手にしていない勝点3を待ち焦がれるサポーターの思いは選手も自覚済みだ。「福岡にしっかり勝って、今シーズンをいい形で終わる流れを作りたい」(三浦)。
今季もホームの戦いは残すところ2試合のみ。ガンバの勝利を信じるサポーターとともに約3ヶ月ぶりの勝利を手にしたい。
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