友杉篤輝は64試合出場 2023年ルーキーの活躍【千葉ロッテ編】
ところで、昨年ドラフト会議で指名された選手たちは、プロ1年目となった今シーズンどのような結果を残したか。ドラフト1位・菊地吏玖投手ら、千葉ロッテのルーキーの活躍を振り返る。
俊足ドラ2が走攻守で輝く 菊地吏玖は初登板・初白星ならず
ドラフト2位・友杉篤輝選手は持ち味のスピード感が光った。4月2日に東浜巨投手からゴロを打つと、俊足を飛ばしてプロ初安打をもぎ取る。チームで3番目に多い9盗塁を記録し、脚力を生かした走塁でチャンスメイク。守備は藤岡裕大選手とショートで併用され、広い守備範囲とすばやい身のこなしで好守を披露した。10月に抹消されるまで開幕から一軍で出場を続け、64試合で打率.254の成績で1年目を終えた。来シーズンはポストシーズンまで一軍で駆け抜けたい。
文・菊地綾子
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