上達志向のゴルファーにおすすめしたい1本!ヤマハ最新「RMX VD Mアイアン」

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クラブフィッターの小倉勇人さんに、新しくモデルチェンジして発売されたヤマハ「RMX VD アイアン」シリーズの中から「RMX VD Mアイアン」を試打していただき、その特徴や印象を解説していただきました。

RMX VD M アイアンの性能と特徴

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VDアイアンは Mアイアンの他にR アイアンとX アイアンがあります。RMX VD Mアイアンは、まさにアスリートや上達志向のある方におすすめしたいアイアンです。

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軟鉄鍛造ボディにフェース面にバネ鋼を使い、少し飛距離を追求した仕様になっています。

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ロフト構成は7番で31°、少し飛距離を意識したところで、これ以上立ててないところにアスリートモデルという意思を感じます。

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しっかりアスリートモデルになっていて、特に極端なポケットキャビティにするとか、オフセンターヒットに強いなど、それほど極端にやさしさを追求していません。

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フェース裏にスリット(グルーブ)構造を採用することで、高い初速を生み出しています。

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高い反発エリアを広げてオフセンターヒットに強くする作りになっています。

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前作のRMX VDアイアン シリーズ(2021年モデル)に、ツアー系だけど少しやさしいモデルがありました。それよりもセンターよりに重心を移すことで直進性、球のねじれを抑える仕掛けも搭載されています。

飛距離も追求してはいるものの、構造的にはシンプルで、アスリートがやさしいアイアンとして使うにはとてもいいところを狙っているのではないかと思います。

RMX VD Mアイアンを試打した印象

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打感はバネ鋼を使っているので少し弾き感はありますが、硬さは感じません。非常にフィーリングを追求しているのを感じます。

軟鉄鍛造のRMX VD Rアイアンと比較したからかもしれませんが、やはりバネ鋼ならではの球離れの速さは感じ取れます。ただ、球離れの速さが直進性の高さにつながっているような感じもしました。曲がりにくそうで安定して球を飛ばしてくれそうな印象を受けました。

それをやさしさと感じるのか、ちょっとコントロールできないと感じるのかは、ゴルファーの好みになると思いますが、ほとんどのゴルファーはやさしく感じるでしょう。

RMX VD Mアイアンのおすすめユーザー

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ロフトが31°と少し立っているモデルは、多少飛距離がほしい人が選ぶと思うので、そういうニーズに合わせて性能の調整はされていると感じました。

ロフト31°のクラブでそれだけ操作性いいなら6番アイアンを使えばいいのではという意見もあると思いますが、やはり7番でしっかり距離を出したい人には、操作性よりも直進性や球の上がりやすさを追求したVD Mアイアンが合うと感じます。しっかりユーザーのニーズを集めて研究したからこそ、こういうアイアンが生まれるのだと思います。

実際に使っていていいアイアンだなと思います。上達志向があって距離や安定性を重視する人にマッチするでしょう。

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RMX VD アイアンシリーズをチェック

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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