レアル4連勝、久保が記録更新:ラリーガ・ニュース
9月2日のラリーガ EA SPORTS 第4節、レアル・マドリーが今季初めて本拠地サンティアゴ・ベルナベウでプレーした。改修工事を経て一新された屋根の下、レアル・マドリーはヘタフェに先制点を奪われながらもホセルのゴールで追いつき、95分にジュード・ベリンガムが決勝ゴールを獲得。2ー1の逆転勝利を手にし、唯一の開幕4連勝で単独首位をキープしている。
ラリーガ EA SPORTS の8月の月間ベストプレーヤーにレアル・マドリーのジュード・ベリンガムが選ばれた。開幕戦から3戦連続で計4ゴールを記録した20歳のイングランド代表MFは、9月の初戦となる第4節でも決勝点を決めている。
開幕から唯一、無傷の4連勝で首位を快走するレアル・マドリーを、カタルーニャの2クラブが3勝1分の勝ち点10で追走している。先週末のラリーガ EA SPORTS 第4節、ホームでラスパルマスと対戦したジローナは新加入のポルトゥが決勝点を挙げ、1ー0で勝利。バルセロナはジュール・クンデとロベルト・レバンドフスキのゴールにより、敵地でオサスナに2ー1で競り勝っている。
9月2日に行われたラリーガ EA SPORTS 第4節で、レアル・ソシエダが待望の今季初勝利を挙げた。グラナダを5ー3で破った一戦の主役は久保建英。22歳の日本代表MFは前半に2得点を挙げ、ラリーガ EA SPORTS での日本人記録を更新する通算18得点に伸ばしている。
移籍期限の最終日となる9月1日、バルセロナが大きく動いた。アトレティコ・デ・マドリーのジョアン・フェリックス、マンチェスター・シティーのジョアン・カンセロをそれぞれレンタル移籍で獲得した一方、エリック・ガルシアをジローナ、アブデ・エザルズリをベティスへ放出している。
バルセロナ以外にも多くのクラブが移籍期限の最終日に動いた。セルタはクリスタルパレスを退団した36歳のベテランGKビセンテ・グアイタと2年契約を結び、アルメリアはエスパニョールのメキシコ代表DFセサル・モンテスを完全移籍で獲得。グラナダにはマンチェスター・ユナイテッドのU21スペイン代表DFアルバロ・フェルナンデスがレンタルで加入。セビージャにはレアル・マドリーを退団したFWマリアーノ・ディアスが加わり、レアル・ソシエダには同じくレアル・マドリーからDFアルバロ・オドリオソラが5年ぶりに復帰している。
バルセロナは8月29日、フェルミン・ロペスとの契約を2027年まで延長した。今夏のプレシーズン中にシャビ・エルナンデス監督の信頼を掴んだ20歳のMFは、第3節ビジャレアル戦でラリーガ EA SPORTS デビューを果たしたばかりだった。
ラリーガ EA SPORTS から最多5チームが出場するチャンピオンズリーグのグループリーグの組み合わせ抽選会が8月31日に行われた。セビージャはアーセナル、PSV、ランスと、レアル・マドリーはナポリ、ブラガ、ウニオン・ベルリンと同組。バルセロナはポルト、シャフタール・ドネツク、アントワープと共にC組に入った。アトレティコ・デ・マドリーはフェイエノールト、ラツィオ、セルティックと対戦し、レアル・ソシエダはベンフィカ、インテル・ミラノ、ザルツブルクと16強入りを競う。
9月1日にはヨーロッパリーグに出場するビジャレアルとベティスのグループリーグでの対戦相手が決まった。ビジャレアルはレンヌ、マッカビ・ハイファ、パナシナイコスと対戦。ベティスはレンジャーズ、スパルタ・プラハ、アリス・リマソルと同組に入った。
スペイン代表のルイス・デラフエンテ監督は9月1日、EURO2024予選の2試合に臨む招集メンバー24人を発表。ラリーガ EA SPORTS からはアスレティック・クルブ、アトレティコ・デ・マドリー、オサスナ、バルセロナ、レアル・マドリー、レアル・ソシエダ、バレンシアの8クラブから計16人が選ばれ、16歳のラミン・ヤマル、ビジャレアルのアレックス・バエナが初選出を果たしている。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ