クラブフィッターの小倉勇人さんに、ウェッジのバウンスの選び方とソール形状について、タイトリスト「ボーケイ SM9 ウェッジ」を参考に解説していただきました。

小倉さんはまず「ウェッジのバウンスの効果」について解説。「ウェッジはボールを少し上から打ち込むため、リーディングエッジが刺さってしまうとうまくクラブが抜けない。ただ、バウンスがあるおかげでリーディングエッジが地面に接地したときに刃が刺さっても刺さりすぎない。バウンスがあることで、地面を滑るのでミスの軽減ができるし、バウンスの跳ね返り具合でボールをコントロールできる」と語ります。

今回は、タイトリスト「ボーケイ SM9 ウェッジ」を使ってバウンスの違いについても解説した小倉さん。MグラインドとFグラインドを比較し、「Fグラインドはソール全面が少し丸みはありますが、平らでバウンスが一番効く。Mグラインドは少しヒール側が削られている、角が削られ丸みを帯びている」とそれぞれの違いについて説明。そのうえで、自分好みのバウンスの選び方についても語っていただきました。ウェッジ選びに悩んでいるゴルファーの皆さん、ぜひ参考にしてみてください。

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