<国内男子ゴルフ>小さな巨人が急成長中。比嘉一貴が今季国内2戦目

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【賞金王がまだまだビッグに成長中です】

■韓日共同主管・新規開催「ハナ銀行インビテーショナル」 6月15日ー18日 / 千葉夷隅ゴルフクラブ(千葉県)7636yard・Par73▼ 事前情報

韓国と日本共催の新規試合に合わせてまた久々に戻った。

昨季、賞金王の比嘉一貴(ひが・かずき)が、今年4月の欧州、日本共同主管の「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」以来となる今季国内2戦目を迎える。

今年は1月のソニーオープン・イン・ハワイを最初に欧・米・亜・日合わせて12試合に出場。

うち予選通過はまだ全米プロなど4試合。

オマーンで13位(亜)、タイで11位(欧)、インドで4位(欧)と、立て続けに好成績を収めた2月以降は、まだなかなか成績には恵まれないが、4月の韓国から専属として合流した神田キャディと充実した転戦生活を送っている。

「確かに、求められるものが高いので。難しいゴルフ場が続いたからか、ネガティブな気持ちというか、最近はミスばっかり考えてしまうゴルフだったのかな、とは思います」。

でも、打ちのめされるというよりは、予選落ち後もコースに居残り、恵まれた環境の中で、神田さんとその打開策を練る作業に打ち込む。

直近の米「メモリアルトーナメント」ではほぼ毎日、大学先輩の松山英樹と時間を共にし、「同じ環境でできるのも、たくさん教えていただけるのも嬉しいですし、見てるだけ勉強になる選手が目の前にいてくれるというだけで違うな、と本当に思います」と、いま懸命に吸収中。

「以前より、できることが確実に増えてきたし、引き出しもすごく増えてきた」。

昨季、賞金1位についた身長158センチの史上もっとも小さなキングが急成長中だ。

久しぶりの日本で賞金王が見せたいのは「成長した姿」。
昨年の韓・亜・日の3ツアー共催では、大量逆転の通算20アンダーで優勝した。

火曜日のプロアマ戦や、この日水曜日の練習ラウンドでコースを回った感触では今週の2ツアー共催も、伸ばし合いになる模様。

「最近ずっと耐えるゴルフが続いていたので。バーディを一杯獲れるようなゴルフに切り替えられたらメンタル的にも良い方向でいける。今回も20アンダー目指して頑張りたいです」。

小さな巨人が再びビッグなゴルフでアピールする。

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