【新発売】完成度は100点満点!テーラーメイド「バーナー ミニ ドライバー」

スポナビGolf

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2023年6月、テーラーメイド最新作として「BRNR(バーナー) ミニ ドライバー」が発売されました。クラブフィッターの小倉勇人さんに、バーナー ミニ ドライバーの特徴、試打した印象を解説していただきました。

バーナー ミニ ドライバーについて

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普通のドライバーより少し短く、ヘッドも小さめで、大型ヘッドや長いドライバーが苦手な人や、狭いコースのティーショットに使えるクラブです。

バーナー ミニ ドライバーの前に300 MINI ドライバーが発売されており、さらにその前に「オリジナル ワン」というモデルもありました。それぞれそのネーミングは、過去にテーラーメイドで発売してヒットしたモデルの名前をそのまま使っています。「BRNR(バーナー)」という名前も2回くらい復刻していて、今回もそのネーミングの最新作として発売されました。

300 MINIから進化した点

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私は「300 MINI ドライバー」を非常に気に入っていて、ずっと使ってました。バーナーで進化した点は、MWT(ムーバル・ウェイト・テクノロジー)システムというウェイトが2つ搭載されて、標準で前が1.5gと後ろ13gのウェイトを入れ替えることができるようになったところです。

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ウェイトを前後で入れ替えることで前重心になり、より強い弾道を打てる仕様に変更することができます。

バーナー ミニ ドライバーの性能と特徴

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基本のテクノロジーとしてはテーラーメイド独自のテクノロジーが満載です。まずクラウンがカーボンになっています。フェースはZATECHチタンのツイストフェースです。それにスチールを組み合わせた「マルチマテリアル構造」が特徴です。

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さらにミスの強さを高める貫通型スピードポケットを搭載。通常のステルスと同じテクノロジーが入っています。

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ドライバーという名前が付いてますが、ある程度芝の上から打つことも考えられています。抜けの良さと安定した飛びを両立したソールを搭載しています。

バーナー ミニ ドライバーを試打した印象

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強い球がオートマチックに打てます。ヘッドが小さいことによるヘッドの操作性がいいのでミート率がとても良いです。

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シャフトは日本仕様のPROFORCE 65ですが、ひと言で言うと余計なことをしないシャフトです。ドライバーみたいにビュンビュン動く感じがないのでその分当てやすいです。43.5インチの長さからしても飛距離を求めるクラブではないので、その安定感というところを考えて、あえて小さめのバーナー ミニ ドライバーを使うのもありだと思います。

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また、前回の「300 MINI」は日本仕様としてはロフト角11.5°しかありませんでした。今回のバーナー ミニ ドライバーは11.5°と13.5°の2種類をラインナップしています。やはり下から打つと考えると、ロフトは13.5°あった方がいいだろうという判断になったのかなと思います。

なかには飛ぶフェアウェイウッドとして使いたい人もいるでしょう。そういう人は13.5°がラインナップされたことで使える幅が増えたと思います。

バーナー ミニ ドライバーのおすすめユーザー

ある程度技術のある人が2本目のドライバー、狭いところのティーショット用みたいなポジショニングで考えるのもいいでしょう。ちょっとドライバーが苦手な初心者や中級者が使っても安定した結果が得られると思います。非常に当てやすいドライバーです。

バーナー ミニ ドライバーはミニドライバーとして完成の域に来ていると言っていいと思います。打感もいいし、ミスの幅もヘッドなりと言っていいと思います。狙ったところに打ち出すところは非常にやりやすいから、もう100点と言っていいのではないでしょうか。とてもよくできたミニドライバーだと思います。

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テーラーメイドのミニドライバーをチェック

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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