<国内男子ゴルフ>星野陸也は連続60台記録も途絶える75。4位→23位に「ただただ悔しい」

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■史上初の欧州と日本共催「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」 4月20日ー23日 / PGM石岡ゴルフクラブ (茨城県)7039yards・par70 ▼23日・大会最終日

地元で逆転勝利を誓った星野陸也(ほしの・りくや)は、首位と2打差の好位置から出て、バーディ2個に5ボギーと1ダブルボギーの「75」。

「悔しい1日になってしまった」と、肩を落とした。

連続60台記録も、きのうの16ラウンドで途切れた。

「久々に、日本でこんなに打った」という落胆より堪えたのが同組で回った選手の優勝。

プレーオフを制して欧州ツアー3勝目(米1勝)を飾ったルーカス・ハーバートはプロ2年目の2017年に、日亜共催(日本開催)の「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」の予選ラウンドでも回っており、「優勝争いという場面で久々に会って、凄くいいゴルフをしているのを見て、自分はただただ悔しいな、という言葉しか出てこない」と、消沈した。

欧州ツアー仕様のグリーンに撥ね付けられた。

「きょうは、昨日よりさらに硬くなっていて。気をつけないと、と思っていたんですけどボギーが先行」と、2番のパー5で躓くと、「少し焦りもあって、そこからなかなかアンダーパーに持っていけない」と、挽回のきっかけをつかめないまま終戦した。

会場のPGM石岡ゴルフクラブは昨年10月の「HEIWA PGM CHAMPIONSHIP」で通算6勝目を飾り、車で30分とジュニア期から親しむコース。

「今までで、一番硬いんじゃないかというくらい。ピン位置もここに切ったらこんなに難しくなるんだ、と。普通なら、こんなふうにならない。本当に良いショットを打ち続けないといけない状況で、ずるずると行ってしまった」と、ホームの利は活かせなかった。

「この悔しさをバネにして、次こそは優勝できるように。もう少し強い気持ちで頑張っていきたいと思います」。

昨季日本ツアーの賞金2位の資格で今年から欧州ツアーに参戦。
今度はアウェイで雪辱のチャンスを探る。
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