3時9時の振り幅でインパクトの再現性を上げる(堀琴音「再現性を高めるドライバー」)

ALBA TV

【GOLF Net TV】

トップが上がり過ぎてオーバースイングになったとしても、ビジネスゾーンといわれる、3時から9時の振り幅で正しくクラブが動けばインパクトは正確になる。堀琴音プロが実践している練習法についてレッスンしています。

右プッシュを防ぐトップの位置

【GOLF Net TV】

ドローヒッターはトップが低いイメージですが、私の場合はトップを低くしてしまうと右プッシュのミスが出るので、どちらかといえばトップは高いイメージで打ちます。

トップを高く上げて上からおろして叩き打ちたいので、トップの位置が低くならないようにしています。

――高めのトップはオーバースイングになりませんか?

腰が反ってしまうようなオーバースイングをすると、インパクトでフェースを戻しづらくなり、コックなしでは右に飛んでしまいます。腰の状態が重要です。

――打つ時下半身を意識しますか?

あんまり意識をしすぎてしまうとボールに力が伝達しないので、一番最高な形は意識せずに下半身が使えることです。

【GOLF Net TV】

だからインパクトで力を伝達するためには、下半身というよりも、アドレスしてしっかり捻転を行う方が、力が入りやすいと思います。

インパクトのときにしっかり足から向かえれば自然に下半身にも力が入りますし、それが球にも伝わると思うので、飛ぶと思います。

インパクトの再現性を高めるスイング練習法

オーバースイングになってしまっても、3時から9時のビジネスゾーンの間のスイングがしっかりできていれば、どういう形でも良いと思っています。

ですから、そこをきれいに整えるための練習をしています。

9番アイアンだと50ydくらい飛ばすイメージで良いです。人それぞれの力加減ですが、3時から9時の振り幅なら、20〜30ydのキャリーのイメージで良いと思います。

【GOLF Net TV】

最初は3時から9時の振り幅で、慣れてきたら、少しずつ振り幅を大きくしていきます。最後はフルショットを打ちます。

このとき、手だけでスイングをしないように。

【GOLF Net TV】

この練習をするときは、しっかりと打つときのアドレスで体全体を使ってください。足は大げさに動いても良いです。

小さなスイングではどうしても上体に力が入ってしまうので、しっかり下半身を意識するイメージを持ってやってみてください。

この続きはGOLF Net TVでご覧になれます
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

「ALBA TV(アルバTV)」は2017年に生まれた新しい形のゴルフ専門インターネットTV局。無料番組が約7,000本以上見放題!トッププロのレッスンから、人気女子プロの素顔に密着した番組までゴルファー必見の動画が満載のサービスです!※GOLF Net TVは2023年1月より「ALBA TV」にサービス名を変更いたしました。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着公式情報

公式情報一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント