2022年12月1日〜31日の1か月で最も売れたドライバーをランキング形式でご紹介します。PINGの最新シリーズ「G430」の2モデルが11月に続き上位に。ゴルファーにいま最も注目されているドライバーはどれか、ぜひチェックしてみてください。

※ランキングは矢野経済研究所｢YPSゴルフデータ｣を参考にしています（ただし、レディースモデルは除く）。

前作のG425は長く売れ続けていましたが、それを超えるモデルが登場しました。

最も良くなったと思うのは打感です。また、新たなテクノロジーとして、フェース面は前作と同じFORGED T9S+チタンフェースを採用しているのですが、超極薄の反発フェースになっています。ルール上限を守ったうえで、反発のエリアを広げて、どこで打っても飛ぶような仕様になっています。芯を外しても余計なスピンが入りづらくなるとともに、ばらつきが減って平均飛距離が伸びるようになりました。

LSTはロースピンテクノロジーの略。その名の通り、ロースピンでやさしさもある、飛距離性能が高いクラブ設計のモデルです。

フェース面はG425と同じFORGED T9S+チタンフェースですが、今作はより薄肉化して反発性能・フィーリングを磨いています。スピンシステンシー･テクノロジーも搭載し、フェース面に丸みをつけて、芯を外したときに余計なスピンや飛距離ロスが出ず、初速が落ちないようにフェースを再設計しています。

また、MAXとSFTはクラウンがチタンですが、LSTだけがカーボンです。スピン量を減らすために、適正重心をコントロールしています。

前シリーズのTSiから新しいTSRになって、一番変わったのがTSR2ドライバーです。

見た目のヘッド形状が前作のTSi2は四角っぽい扁平感がありましたが、今回のTSR2になって、かなりスッキリしたキレイな形状になりました。どちらかというと、ヘッド形状はTSi3の方に近くなった印象です。

前作TSi2から高慣性モーメントの設計が特徴でしたが、TSR2も高慣性モーメント設計は踏襲されています。ヘッドの後方にウェイトが装着されていて、後ろ側を重くすることで高慣性モーメント化していると一目でわかるデザインです。

4位：ダンロップ「スリクソン ZX5 MkII ドライバー」

ヘッド体積：460cc
クラブ重量：302g（S）
ロフト角：9.5°、10.5°
クラブ長さ：45.25インチ

5位：PING「G430 SFT ドライバー」

ヘッド体積：460cc
クラブ重量：約293g
ロフト角：10.5°
クラブ長さ：45.25、45.75インチ

6位：テーラーメイド「ステルス ドライバー」

ヘッド体積：460cc
クラブ重量：約302g（S、TENSEI RED TM50）
ロフト角：9°、10.5°、12°
クラブ長さ：45.25、45.75インチ

7位：テーラーメイド「ステルス グローレ プラス ドライバー」

ヘッド体積：460?
クラブ重量：約281g（S）
ロフト角：9.5°、10.5°、
クラブ長さ：45.75インチ

8位：キャロウェイ「ローグST MAX ドライバー」

ヘッド体積：460cc
クラブ重量：約310g（S）
ロフト角：9°、10.5°、12°
クラブ長さ：45.5インチ

9位：テーラーメイド「ステルス グローレ ドライバー」

ヘッド体積：460cc
クラブ重量：約278g（S）
ロフト角：9.5°、10.5°、11.5°
クラブ長さ：46インチ

10位：タイトリスト「TSR3 ドライバー」

ヘッド体積：460cc
クラブ重量：約315g
ロフト角：8°、9°、10°
クラブ長さ：45、45.5インチ

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