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芯に当ててもっと飛ばしたいゴルファーに◎タイトリスト「TSR3 ドライバー」

スポナビGolf 2022年10月14日 8:00

【スポナビGolf】

2022年9月、タイトリストからTSR シリーズが発売されました。そこで今回はゴルフライターの鶴原弘高さんに、「TSR3 ドライバー」と前作TSiシリーズとの違いや特徴、試打した感想など詳しく解説していただきました。

TSR3 ドライバー

TSR3 ドライバーの特徴

【スポナビGolf】

前作のTSiシリーズから2年がたち、新シリーズとしてTSRシリーズとなりました。

前作TSiシリーズの中でTSi3ドライバーが大人気になり、PGAツアーでも使用率NO.1となりました。実際にとても出来が良かったモデルでしたが、TSR3はさらにTSi3から正常進化しています。

【スポナビGolf】

ヘッド形状は前作TSi3と同様にとても構えやすく、ほとんど変わってないです。少し小ぶりに見えるシェイプですが、全体的に均整が取れていて構えやすいです。

【スポナビGolf】

細かく見るとトゥ側の膨らみ方が少し変わって、ヒール側のシェイプも少しすっきりしたかなというくらいで､構えやすさはほとんど変わってないです。

【スポナビGolf】

フェース面のデザインが少し変更されました。前作TSi3のフェースは下側に縁取りがありましたが、TSR3は縁取りがなくなったことで、フェースの下側が広く見えるデザインに変更されています。

【スポナビGolf】

構えたときにフェースが下方向に広く見えて、結果的にロフトが前作のTSiより付いているように見えるので、構えたときに球が上がりそうな感じを得られて、よりやさしくて打てそうに見た目から感じるのが特徴になっています。

【スポナビGolf】

もう一つ細かいところで言うと、TSiシリーズから採用されている移動式ウェイトシステムが、TSR3の弾道調整システム「SureFit CG トラック」になって、とても調整しやすくなりました。

【スポナビGolf】

性能･見た目はバッチリで、次に求めるのは少しでも飛ばしたいという飛距離の部分になります。そこでTSR3に採用されたのが新しく「スピードリングVFTデクノロジー」です。ヘッド内部ですが、フェースの偏肉設計が変わっています。

TSi3もTSR3も基本は上級者がターゲットなので、芯に当てることを前提に、最高初速を出せるよう設計されているのがTSR3になります。

逆に少し芯を外しても、そこまで極端に飛距離が落ちることはないです。

【スポナビGolf】