飛距離を追求したやさしいモデル!本間ゴルフ「ベレス NX」シリーズ

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本間ゴルフのベレスシリーズに新たに「NX シリーズ」が登場しました。そこで、クラブフィッターの小倉勇人さんに「ベレス NX シリーズ」の特徴や試打した印象について解説していただきました。

ベレス NX シリーズの特徴

本間ゴルフのベレスは、アベレージやエンジョイゴルファーに向けたブランドです。

アスリート向けにはツアーワールド(T//WORLD)という、しっかり熱意の高いゴルファー向けのブランドがあります。

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今回ベレスにNXシリーズが登場しました。ラインナップはドライバー・フェアウェイウッド・ユーティリティ・アイアンで、それぞれが初速を追求する仕様になっています。

ベレス NX ドライバーの特徴

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ドライバーは特にいろいろなテクノロジーが詰め込まれています。目を引くのがクラウンで、ウッド系に全部搭載されているソリッドカーボンクラウンです。いろんなメーカーもクラウンにカーボンを使っていますが、このモデルのクラウンは凹凸のある格子状になっています。

本間ゴルフの飛距離テストで凹凸の有無で比較したところ、凹凸のある方が初速が速く、飛距離に繋がったそうです。そういうところも自分達でしっかり実験して、高いボール初速を実現する形ということでこういうクラウンになっているのです。

ベレス NX フェアウェイウッドとユーティリティの特徴

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ベレス NX フェアウェイウッドとユーティリティも凝っていて、ボール初速を追求したモデルになっています。

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ドライバーと同様に、フェアウェイウッドとユーティリティにもソリッドカーボンクラウンを採用しています。マルチマテリアル構造という、チタンフレームにカーボンクラウンとステンレスソールを組み合わせた構造を採用し、余剰重量を使い低重心化している設計になっています。

ベレス NX アイアンの特徴

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ベレス NX アイアンの特徴は、トゥ側から見ても分かるようにトゥ側下部にネジが付いています。このネジ(ウェイトスクリュー)の奥のキャビティ部に棒状のタングステンウェイトと振動吸収樹脂バーを内蔵しています。これは全番手ではなく、飛距離が求められる5番から8番に装着されていて、より重心を低くして球が上がりやすく、余計なスピンを入れない仕様になっています。

ロフトは7番で27°で結構立っています。タングステンなどで重心を低くして、ボールが上がりやすいのでここまでロフトを立てることができるという見方もできます。このアイアンも飛距離を追求した仕様となっています。

ベレス NX シリーズを試打した印象

ベレス NX シリーズは、飛距離を追求することにかなり特化した仕様になっていると感じます。割と軽量に仕上がっていて、サラッと振ってもボール初速が出るような仕様になっている印象です。しっかり振れる方はそのパワーを生かせるでしょう。

ベレス NX シリーズ おすすめユーザー

どちらかというとベレス NX シリーズは、ヘッドスピード40〜42m/sくらいの人が、効率よく飛距離や初速が出せる設計になっている印象です。

ちなみに、このやさしさのままでヘッドスピードがある方でもやさしく飛ばせる「ベレス NX トリプルスター」というシリーズもあるので、ぜひチェックしてみてください。

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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