新スタジアム建設現場で、豊田陽平選手・西川圭史GMとしての想い

ツエーゲン金沢
チーム・協会

【zweigen kanazawa】

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スタジアムの建設現場に来てみて、感想はいかがですか?

実際に現場に足を運ばせていただいて、完成に向けて進んでいることを実感できているので、とても興奮しております。

学生時代、県内に、サッカー専用スタジアムが建つことが想像できました?

学生時代は、こういうサッカー専用スタジアムができるということは、全く想像できなかったです。
僕たちがしっかりサッカーをJリーグで頑張ることによってこういったものがどんどん建設されると思うと一層頑張らないといけないなと思います。

サッカー専用スタジアムは、選手にとってどんな魅力がありますか?

サポーターと一体となって戦えるということで、確実にチームは戦いやすくなると思いますし、臨場感も出ますし、また応援している側も一緒になって戦っている雰囲気というものを作り出せるので、アウェイチームからしたら、とてもやりにくいスタジアムになるんじゃないかなと思います。

1万人収容というコンパクトなスタジアムですが、その点は?

まず大事なことは、スタジアムが満席になることが重要なので、コンパクトというよりは本当に県民の皆さんと一緒に戦うスタジアムになることが重要ですので、全く問題ないと思います。
また拡張するという計画もあるようなので、僕たちがしっかりJ1昇格を果たして、よりたくさんの方に応援していただけるようなスタジアムになればなと思っております。

新スタジアムが金沢の街で、どんな存在になってほしいですか?

子どもたちの夢の場所であり、たくさんの年齢の方が集うシンボルのような場所になったらいいなと思います。
いろんなものを共有できる場所になればなと思っておりますし、地域の誇りとなるように。

僕たちはその地域の誇りをかけて、県民の皆さんと一緒になって、戦っていきたいなと思います。

ふるさと納税を活用したクラウドファウンディングという方式で、既にたくさんの支援が集まっています。

県内外のたくさんの方から期待を感じております。
このような形でスタジアムが、今回、石川県にできるということで、これが先駆けとなり、全国にサッカー専用スタジアムがこれからどんどん増やしていけるように新しいモデルとして、金沢が引っ張っていかなければいけないのかなと思っております。

ツエーゲン金沢代表取締役GM 西川 圭史

【zweigen kanazawa】

来年には、新スタジアムが完成します。今の率直な思いは?

本当に最高な気分です。初めて中を見させてもらいましたけれども、この雰囲気に感動してますし、ここで多くの人たちがスポーツを見る楽しさ、それを感じてもらえる、そういう空間ができたのかなとうれしく思っています。

新スタジアムがクラブに与える影響は?

まずはお客様に、最高の観戦環境をお届けできるということが、大きいかなと思います。

選手との距離感、ものすごく近くて選手の息づかいも聞こえるような、そういう近さで迫力あるプレーが見られることと、全面屋根付きで、天候に関係なく家族連れでも楽しんでいただけるそういう空間をご提供できるので、たくさんのお客さんに来ていただけるのではないかなと思っています。

選手にとってもこれだけ近くで声援を受けるので、120%の力が出ると思いますし、強いチームをつくることにつながると思っています。

どんなスタジアムにしていきたいですか?

週末のたびに、熱い試合が繰り広げられて楽しい最高のイベントが実施され、そういう空間をつくっていきたいと思いますし、多くの石川県の人が週末のたびに自然とスタジアムに足が向かうようなそういう人々が集うような空間にしていきたいと思っています。

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著者プロフィール

1956年に誕生した「金沢サッカークラブ」を礎に、2006年Jリーグ入りを目指すべく「ツエーゲン金沢」として生まれ変わりました。JFL、J3を経て2015年にJ2リーグに昇格。「挑戦を、この街の伝統に。」というクラブ理念を掲げ、石川県で先人の築いてきた伝統を大切に守りながらも新たな伝統をつくるため日々挑戦をしているクラブです。地域に貢献し、地域に愛されて発展していけるよう様々なことに挑戦していきます。

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