菅沼菜々が大事にする7つの練習法「ストップウォッチでスイングリズムを調整」

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自分のスイングリズムを把握していますか?良い時のスイングリズムで打てるようになると、安定して良い球が出るようになります。スイングリズムを実際に測って大きなミスを防ぎましょう。菅沼菜々が実際にやっている練習法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

自分のリズムを把握する

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菅沼菜々プロ:
ドライバーで行っている練習法です。調子が悪くなるとスイングのリズムが早くなるので、リズムを測って調子の良い時の秒数を記録しています。

菅沼真一:
ツアーでもそうなのですが、スイングがどうしても早くなります。スイングが早くなってしまうと、どうしてもスコアが悪くなってしまいます。そうなると、本人もどんどん焦ってしまいます。

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本人の意識じゃないところでスイングがどうしても早くなってしまうことを防ぎ、日ごろの体感で秒数を体で覚えてもらうためにストップウォッチで測ります。通常の状態でストップウォッチで測ります。

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今この状態が、ニュートラルな状態だと思われます。およそ1.6秒です。試合で早くなってくると、1.5秒もしくは1.5秒を切ってきます。この状態になってしまうと、打ち急ぎがおこって、どうしても左サイドへ引っかける球が多くなります。

逆にリズムが遅くなってきた時、体の開きが早くなるので、比較的右に大きな球が出てしまいます。これを矯正するために本人に、1.6秒もしくは1.65秒くらいの感覚を数を打って刻ませます。

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今回は1.68秒です。このくらいのリズムで打っていけば、フェアウェイの幅、およそ40ヤードくらいの幅におさまるスイングのリズムを作ることができます。特にアマチュアの方は、打ち急ぎや振り遅れを注意するために、なんでも良いので自分に合う体内のリズムを考えて打つのが良いです。

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菅沼菜々プロ:
リズムが早いと注意された時に意識するところは、トップに上げてから間をしっかり保つことで、調子が良い時の秒数に戻ります。このタイムが私の良いリズムで打てた時の秒数です。

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逆にリズムが遅いと注意された時は、トップに行くまでのテークバックが遅くなることがあるので、そこをいつものリズムでしっかり上げるようにしています。

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菅沼真一:
このリズムを体にしみ込ませる練習は、基本的には動いた瞬間にまずストップウォッチを押します。このクラブがテークバックしてインパクトで打球音もしくは、インパクトを感じたところでストップを押します。この時、菜々のベストは1.6〜1.7秒です。

当然打つタイミングやスピードは個々で違うので、自分が良いと思った時のスイング、良い球が出た時のスイングの秒数を測って、それに近づける努力をするとより良い球が打てます。

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