ファンが選ぶ! WBC・侍ジャパンの外野手は? 常連組に近本&塩見の俊足コンビが割り入るか?
ファンが選ぶ! WBCベストメンバーポジション別ランキング 外野手編
2位:吉田 正尚(オリックス) 得票率 63.42%
3位:柳田 悠岐(ソフトバンク) 得票率 50.98%
4位:塩見 泰隆(ヤクルト) 得票率 20.19%
5位:近本 光司(阪神) 得票率 18.25%
6位:秋山 翔吾(広島) 得票率 6.39%
7位:松本 剛(日本ハム) 得票率 6.31%
8位:近藤 健介(日本ハム) 得票率 5.81%
9位:佐野 恵太(DeNA) 得票率 5.78%
10位:筒香 嘉智(ブルージェイズ3A) 得票率 4.98%
11位:岡林 勇希(中日) 得票率 4.83%
12位:佐藤 輝明(阪神) 得票率 4.73%
13位:西川 龍馬(広島) 得票率 4.25%
14位:丸 佳浩(巨人) 得票率 4.02%
15位:周東 佑京(ソフトバンク) 得票率 3.19%
16位:牧原 大成(ソフトバンク) 得票率 1.53%
16位:島内 宏明(楽天) 得票率 1.53%
18位:桑原 将志(DeNA) 得票率 1.46%
18位:大島 洋平(中日) 得票率 1.46%
20位:青木 宣親(ヤクルト) 得票率 1.21%
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世界を知るメジャーリーガーが堂々の1位
メジャー1年目でコンスタントに試合に出場した鈴木誠也。その経験を評価するファンが多かった 【写真は共同】
得票率68.2%の1位は、鈴木誠也(カブス)。今季、広島からMLBカブスへ移籍。負傷者リスト入りするアクシデントもあったが、最終的に111試合出場、打率.262、打点46、本塁打14の成績を残した。かつてプレミア12や東京五輪で侍ジャパンの四番を務めた経験もある上でのこの成績に、「メジャーでそれなりの対応を見せているので、外せない」「世界を知っていることと、肩の強さや一発を打てる怖さがある」(以下、「カギカッコ」内はファンのコメント)と、鈴木推しをさらに強めたファンが多い。脂の乗り切った28歳。来春、また「神ってる」が流行語になるか。
2位には得票率63.42%で、日本一・オリックスから吉田正尚。ヤクルトとの日本シリーズ第5戦で放ったサヨナラ2ランも、強烈だった。「勝負強く、パワーがあるから」「ミート力が高く、毎年打率3割。あのフルスイングをしていて三振数が少ないのが本当にすごい」と、鈴木に迫る票を得た。今オフ、ポスティングシステムによるMLB移籍を希望しており、今後の動向が注目されている。ちなみに吉田応援グッズとしておなじみの「正尚チャンスダンベル」は、アメリカでもかなりウケると筆者は思うのだがどうだろう。
スモールベースボールに欠かせない2人がランクイン
侍ジャパン強化試合で栗山監督へアピールした塩見泰隆(左)。近本光司とともにスモールベースボールを体現する2人のスタメンはあるか? 【写真は共同】
さて、侍ジャパン新顔組トップの得票率20.19%を集めたのは、塩見泰隆(ヤクルト)だ。“ベテラン侍”トップ3には離されたものの、4位は立派。先の強化試合では巨人戦で本塁打、オーストラリアとの第2戦で先制打を含む猛打賞と躍動した。「塁に出て足を生かす野球ができそう」「大舞台でも打ちそう」と、ファンの中では次期侍ジャパン当確か。
もう一人、得票率18.25%で5位に入った新顔組が、近本光司(阪神)。今季盗塁王の足を、侍ジャパンシリーズでもアピールした。「スピードと動く球対応力」「守備範囲と盗塁」と、世界を相手に点を取るために欠かせないピースとして、高く評価されている。
最後にトップ10圏外ながら、熱いコメントが寄せられた選手を一人、紹介しよう。来春WBC大会時には41歳となる、青木宣親(ヤクルト)。「ベテランとして必要不可欠」「精神的支柱」――このファンの声が届くか。
<企画構成:スリーライト>
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