明治安田生命Ｊ３リーグは16日に第29節の7試合が行われ、首位のいわきが快勝を収めた一方、2位の鹿児島は宮崎に敗戦。富山との上位対決を制した藤枝が2位に浮上した。

アウェイで沼津と対戦したいわきは、18分に有田 稜のゴールで先制すると、50分に古川 大悟が追加点を奪取。58分に再び有田が決めると、63分には遠藤 凌がダメを押し、4-0と快勝を収めた。

ホームに宮崎を迎えた鹿児島は、25分に中原 秀人のゴールで先制するも、60分に追いつかれると、71分に決勝ゴールを許し、1-2で逆転負けを喫した。富山の本拠地に乗り込んだ藤枝は、40分に久保 藤次郎のゴールで先制すると、45分に岩渕 良太が追加点を奪取。後半にも岩渕と杉田 真彦のゴールで2点を加えると、終了間際に1点を返されたものの4-1で快勝を収め、鹿児島をかわして2位に順位を上げている。

八戸は68分に生まれた板倉 洸のゴールを守り抜き、1-0で鳥取に勝利。 讃岐は後藤 卓磨のゴールなどで2-0と福島を下し、14試合ぶりに勝点3を手にした。

ホームに相模原を迎えた長野は、開始2分に山本 大貴のゴールで先制すると、直後に追いつかれたものの、41分に乾 大知が勝ち越しゴールを奪取。47分にも山中 麗央が加点し、3-1で勝利を収めた。愛媛は1点を追いかける90 2分に吉田 眞紀人のゴールで追いつき、1-1で北九州と引き分けている。