【渋野日向子プロ使用】発売以来ずっと人気!PING「G425 ハイブリッド」を徹底解説

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今回は渋野日向子プロが使用し、発売以来多くのゴルファーの支持を集めるPING「G425 ハイブリッド」の魅力をゴルフライターの鶴原弘高さんに徹底解説していただきました。

人気モデル PING G425 シリーズの特徴

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長い間売れ続けているPING「G425 ハイブリッド」、実は私のバックにもこのユーティリティ(ハイブリッド)は入ってます。

1つ前の「G410 ハイブリッド」から使い始めて、「G425 ハイブリッド」に買い替えてからもずっと使っているモデルで、とても気に入ってます。

G425シリーズは2020年に発売されて、2022年になってもずっと売れ続けてます。売れ続ける理由は、基本性能が高く、使ってみて良いと思う購入者が多いからですね。

G425だけでなく、その前のG410とG400も2年間は売れ続けました。ロングセラーぶりを発揮してるのもこのシリーズの特徴です。

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G425 ハイブリッドの特徴:寛容性

大人気の渋野日向子プロが、全英女子オープンでこのクラブを多用してグリーンに乗せてパットを決める場面が見られましたけれど、プロじゃなくてもとっても使いやすいモデルなんです。

使いやすい点として、寛容性がとても高いところ。打点がブレても曲がらずに同じように飛んでくれるというのが、コースでとても信頼できるクラブとして使える一番の理由かなと思います。

G425 ハイブリッドの特徴:構えやすさ

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オーソドックスで構えやすいのも特徴です。大きすぎず、小さすぎないウッド型で、フェースの見え方も本当にオーソドックスです。左に引っ掛けたり、右に逃がすこともない、直線的に打ちやすいモデルです。

操作性は無くは無いです。少し曲げたりも十分できるので、G425 ハイブリッドは名器と言われるモデルだと個人的に思っています。

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G425になって変わったところは、前作に付いていたタービュレーターという突起物が無くなりスッキリ構えやすくなってます。

少しカップフェース構造(スピンシステンシー・テクノロジー)のようになっていて、ボール初速を落とさないような性能にもなってます。

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私はヘッドを替えずにシャフトだけ何回か替えていて、今はフジクラのSpeeder TR HYBRIDというユーティリティ(ハイブリッド)用のシャフトを入れてます。シャフトを替えれば、いろんなレベルのゴルファーが使えるハイブリッドになってます。

僕は3番の19°というロフトを使ってますが、正直ヘッドスピードが42m/s以上はないとこのロフトは球が上がりづらくて、ライナーで前に行く球しか打てなくなると思います。

ヘッドスピードが42m/s以下の人は、ロフトは22°(4番)以上のものを選んだ方がいいでしょう。

G425 ハイブリッドの特徴:飛距離性能

過去のPINGのハイブリッドと比べるとだいぶ飛距離性能がUPしています。

ギアのトレンドだと思いますが、飛ばせるフェアウェイウッドが出てきて、ユーティリティ(ハイブリッド)も段々飛ぶようになってきました。飛ぶというのは、ボール初速だけではなく少し低スピン化もされてます。

ロフト19°とかだと球も上がりづらくなるんですが、過去のモデルと比べると同じロフト表記のモデルでも飛距離が出ます。飛ばせるユーティリティ(ハイブリッド)が欲しい人は、最新モデルもしくは最新に近いモデルを選ぶと飛ばしやすくていいと思います。

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PINGのハイブリッドをチェック!

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※本記事はスポーツナビが独自で企画したものです。記事内の商品選定や評価はスポーツナビまたは出演者の方の判断にもとづいています。記事内で使用している商品画像はメーカーから画像・サンプルをお借りした上で使用、撮影しています。
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著者プロフィール

ゴルフメディアで活躍する識者たちが、人気のギアを徹底解説! ドライバーからアイアン、パターといったクラブ一式はもちろん、シューズやウェア、距離計など、ゴルファー必須のあらゆるギアをご紹介していきます。

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