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【米女子ツアー初優勝】古江彩佳プロのクラブセッティングをチェック！

スポナビGolf 2022年8月2日 15:00

【Getty Images】

「トラストゴルフ・スコットランド女子オープン」で、米ツアー初優勝を飾った古江彩佳プロ。最終日にはコースレコードの62で回り、通算21アンダーの大会新記録を出しました。この快挙を支えた、古江プロのクラブセッティングをチェックしてみましょう。

※実際の試合でのセッティングと異なる場合があります。

古江彩佳プロのクラブセッティング

ドライバー：B3 SD ドライバー

B3は、カーボンモノコックボディ構造のヘッドを採用しています。フェース面以外のヘッドをカーボンで一体成形で作り、フェース面を鍛造のチタンフェースで作ったカップフェースになっています。

B3 SDのSDはストレートドライブの略で、直進性を高めた仕様になっています。そっと振っても強く振っても狙ったところにポンと出てくれます。軽量にもかかわらず、非常に低スピンの球が打てるという、驚きのクラブです。

低スピンでライナー性の飛んでいく球になり、飛距離が出しやすいです。ヘッドスピードが穏やかな人ほど割と距離に繋がるという印象があります。

B3 SD ドライバー

フェアウェイウッド：TOUR B JGR（3W/5W/7W ※7Wのみ2017年モデルを使用）
ハイブリッド：TOUR B JGR（H4 ※2017年モデルを使用）

「パワーリブ」と「ブーストパワーテクノロジー」を搭載し、つかまりの良い高弾道な飛びを追求したモデル。

2017年モデルは、芝の上からの飛距離性能を追求した専用設計を搭載。フェアウェイウッド、ハイブリッドともに「ブーストウェーブクラウン」と「パワースリット」により、高初速・高弾道を追求しています。

TOUR B JGR フェアウェイウッド（2019）

TOUR B JGR フェアウェイウッド

TOUR B JGR HY

アイアン：TOUR B X‐CB

許容性とフィーリングを両立した、本格軟鉄鍛造アイアン。高慣性モーメントデザインによる許容性と、打点部分の厚みによって分厚い打感の両立を実現。ソール設計も安定性と抜けの良さを追求するなど、細部にまでこだわったアイアンです。

TOUR B X-CB（2018）

ウェッジ：TOUR B BRM ウェッジ（50°、54°）TOUR B B-Limited BRMフルミルドウェッジ（58°）

BRMウエッジは、ティアドロップ系のストレートフェースで、操作性の良さそうな形状です。バッティングレールミルドが搭載されていて、ラフなど悪い状況でもしっかりボールにスピンをかけられます。番手別に肉厚を調整されたグラビティコントロールデザインによって、安定した高重心にさせることで、インパクト時にフェース面がしっかり立ち、安定してスピンがかかります。

B-Limited BRMフルミルドウェッジは、カスタム専用モデル。ウェッジに求めるスピン性能を高次元で追求しています。削り出す角度を従来よりも鋭角に調整し、ボールとフェースがさらに噛みつくようにスピン性能を向上させたモデルです。