安山（アンサン）グリナースのカニョートが、Kリーグ2第20節MVPに選ばれた。

カニョートは6月13日、安山ワースタジアムで行われた富川（プチョン）FC 1995戦で1ゴール1アシストを記録し、安山の3-0の勝利に貢献した。

カニョートは前半終了直前のペナルティキックでキッカーを務め、鋭い左足シュートで先制ゴールを生み出した。

また、後半35分にはカウンターの場面で相手DFを抜いた後、前線にスルーパスを送り、カン・スイルの得点につながるアシストを記録した。

この日、安山はカニョートの活躍に支えられ、シーズン2勝目かつホーム初勝利を達成。第20節のベストチームにも選ばれた。

第20節のベストマッチは、6月12日に光陽（クァンヤン）サッカー専用球場で行われた全南（チョンナム）ドラゴンズ対慶南（キョンナム）FCの試合だ。

この日の試合は開始58秒のイム・チャンウルのゴールで全南が先制するも、慶南FCがチアゴのゴールで同点に追いつく。直後、全南の佐藤優平が勝ち越し弾、慶南FCのウィリアンが再同点弾を決めるという乱打戦の末、2-2の引き分けに終わっていた。なお、佐藤は今回、自身2度目のラウンドベストイレブンに選ばれた。

―MVP

カニョート（安山グリナース）

―ベストイレブン

FW：ハ・スンウン（光州FC）、ウィリアン（慶南FC）、カニョート（安山グリナース）

MF：イ・サンミン（安山グリナース）、パク・セジク（忠南牙山FC）、佐藤優平（全南ドラゴンズ）

DF：イ・ウトゥム（光州FC）、キム・ミノ（安山グリナース）、ペ・スヨン（忠南牙山FC）、アーロン（光州FC）

GK：パク・ジュウォン（忠南牙山FC）

―ベストマッチ

全南ドラゴンズ 2-2 慶南FC

―ベストチーム

安山グリナース

【翻訳・編集＝ピッチコミュニケーションズ】