ユーティリティのシャフト、スチールとカーボンどっちがいい?
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ユーティリティ(通称:ハイブリッド)はアイアンとウッドの特性を合わせたようなクラブです。
スチールシャフトのアイアンを使っている人にとっては、ユーティリティのシャフトは迷いどころですね。
先日ユーティリティのシャフトをスチールからカーボンに変えた感想を踏まえ、シャフト選択の判断基準について解説させていただきます。
スチールシャフトのアイアンを使っている人にとっては、ユーティリティのシャフトは迷いどころですね。
先日ユーティリティのシャフトをスチールからカーボンに変えた感想を踏まえ、シャフト選択の判断基準について解説させていただきます。
スイングが速い人は『スチール』という時代は終わった
少し前の話をすると、スイングスピードが速い人は、重くて硬いスチールシャフト一択という考えがありました。いまだにそう考えている人もいます。
しかし、技術の進歩によってカーボンシャフトでも重さ、剛性(硬さ)を出せるようになりました。
今では男子プロでもアイアンに重量級のカーボンシャフトを使用している人もいます。
シャフト選びに当たって、スイングが速い=スチールシャフトという考えを捨てましょう!
しかし、技術の進歩によってカーボンシャフトでも重さ、剛性(硬さ)を出せるようになりました。
今では男子プロでもアイアンに重量級のカーボンシャフトを使用している人もいます。
シャフト選びに当たって、スイングが速い=スチールシャフトという考えを捨てましょう!
スチールシャフトとカーボンシャフトの違い
ユーティリティにスチールかカーボン、どちらのシャフトを使用するか判断するには、2つの違いを理解する必要があります。
以下に違いをまとめさせていただきます。
※ただし、今回の比較はゴルフショップで販売されているクラブに純正で備わっているスチールシャフトと純正の重量級カーボンシャフトに関する比較です。
■長さ
スチールシャフトのほうが短く、カーボンシャフトは長い
■硬さ
わずかにスチールシャフトのほうが硬い
■重さ
わずかにスチールシャフトのほうが重い
■トルク
スチールシャフトのほうが少ない(トルクが働かない)
以下に違いをまとめさせていただきます。
※ただし、今回の比較はゴルフショップで販売されているクラブに純正で備わっているスチールシャフトと純正の重量級カーボンシャフトに関する比較です。
■長さ
スチールシャフトのほうが短く、カーボンシャフトは長い
■硬さ
わずかにスチールシャフトのほうが硬い
■重さ
わずかにスチールシャフトのほうが重い
■トルク
スチールシャフトのほうが少ない(トルクが働かない)
シャフトはどう選べばいいか?
スチールシャフトをおすすめする人は『アイアンの延長』でユーティリティを使用したい人です。
カーボンシャフトよりも多少短い分、扱いやすさはスチールシャフトのほうが高いはずです。
また、カーボンシャフトよりもトルクが効かない分、ライン出しのショットもしやすく、深めのラフでも安心して使用することができるはずです。
深いラフから打つ際、カーボンシャフトだと芝の抵抗に負けてしまわないかという不安感はどうしても付きまといますね。
反対にカーボンシャフトをおすすめする人は『一番短いウッド』としてユーティリティを使用したい人です。
飛距離を出したい方、打球に高さを出したい方はカーボンシャフトがおすすめです。
200ヤード前後でもグリーンオンを狙っていきたい上級者こそカーボンシャフトがおすすめということですね。
あらゆる場面でユーティリティを使いたい方はスチール。
オートマチックに飛距離を稼ぎたいという方はカーボンという考え方でシャフトを選ぶといいと思います。
カーボンシャフトよりも多少短い分、扱いやすさはスチールシャフトのほうが高いはずです。
また、カーボンシャフトよりもトルクが効かない分、ライン出しのショットもしやすく、深めのラフでも安心して使用することができるはずです。
深いラフから打つ際、カーボンシャフトだと芝の抵抗に負けてしまわないかという不安感はどうしても付きまといますね。
反対にカーボンシャフトをおすすめする人は『一番短いウッド』としてユーティリティを使用したい人です。
飛距離を出したい方、打球に高さを出したい方はカーボンシャフトがおすすめです。
200ヤード前後でもグリーンオンを狙っていきたい上級者こそカーボンシャフトがおすすめということですね。
あらゆる場面でユーティリティを使いたい方はスチール。
オートマチックに飛距離を稼ぎたいという方はカーボンという考え方でシャフトを選ぶといいと思います。
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