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初心者にもおすすめ！上達志向のゴルファーに◎ 本間ゴルフ「TW757 Vx アイアン」

スポナビGolf 2022年6月13日 8:00

【スポナビGolf】

本間ゴルフが誇るツアーモデル、TW（ツアーワールド）シリーズの最新作「TW757」。今回は、クラブフィッターの小倉勇人さんに「TW757 Vx アイアン」の特徴を解説していただきました。

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TW757 Vx アイアンの特徴

TW757シリーズは、アスリート・ツアープロのために設計されたシリーズです。

TW757シリーズのアイアンは3タイプあり、マッスルバックの形状をしたTW757B・ポケットキャビティのTW757P・キャビティのTW757Vxの3つのラインナップになっています。

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今回紹介するTW757 Vxは、S20Cと言われる軟鉄鍛造アイアンになってます。

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ただの軟鉄鍛造アイアンではなくて、トゥ側にタングステンウェイトを入れて、少し重心距離を長くするような設計になってます。

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できるだけフェースの真ん中に芯を持ってくることで、重心距離を少し長くして曲がりの原因になる余分な操作性を抑えていると想像しています。

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それ以外はシンプルな軟鉄鍛造のキャビティアイアンです。少しブレードが長めに設計されていてきれいな顔です。打っていて軟鉄らしい柔らかい打感が味わえます。

7番のロフト設定で30度。中級者向けのアイアンの設定になると思います。私自身が思うトラディショナルなアイアンからすると6番アイアンのロフト設定なんですが、ちゃんと7番の高さが出ます。

試打した感想

【スポナビGolf】

シンプルな設計なんですが、打ってみると、重心距離を長くしたことで思ったより曲がらない直進性の高い仕上がりになっているのがわかります。

【スポナビGolf】

今アイアンに求められているのは操作性よりも直進性。その中で縦の距離感のコントロール性や球の安定したスピン量が求められると思いますが、そういう設計に関して非常に高いレベルでバランスを取って味つけされている印象です。

球のつかまりがニュートラルなところが気に入りました。自分のスイングがそのままちゃんとその方向に曲がりは収まってるけど曲がってくれます。非常に結果が出しやすそうな印象を受けました。