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ポテンシャルを引き出してくれる最新作！「オノフドライバー AKA」

スポナビGolf 2022年5月31日 8:00

【スポナビGolf】

オノフAKAシリーズに2022年最新モデルが登場。クラブフィッターの小倉勇人さんに「ドライバー AKA」を試打してもらい、クラブの特徴を語っていただきました。

オノフドライバー AKA（2022）

ドライバー AKAの特徴

オノフは主にKUROとAKAの2ラインで展開されています。

AKAはどちらかというとエンジョイゴルファー。オートマチックにボールを飛ばしてゴルフをやさしく楽しもうという人に向けたシリーズになっています。

【スポナビGolf】

オノフ独自のパワートレンチというテクノロジーが使われてます。フェース側のクラウンに1本、同じくソールにもフェース寄りに1本、本体にも溝が刻まれてます。

ソールとクラウンの溝がインパクトの瞬間にヘッドを大きくたわんで戻すことで、適正なボール初速、芯を外した時のエネルギーロスを抑えて、安定してボールを飛ばしてくれます。

【スポナビGolf】

さらに今回軽量なカーボンクラウンを使い、低重心かつ余剰重量を作ることでウェイトシステムをより生かし、アジャストしやすくしています。ボールの上がりやすいミスに強い設計に仕上がっています。

【スポナビGolf】

今回のオノフはフェースとボディを一体成型にして、溶接のポイントなどの余剰重量を再配置し、さらにフェース面はチタンを採用して反発エリアを広くすることに成功しています。そういった地道な技術を集結させたやさしいクラブです。

【スポナビGolf】

もともとオノフKUROで採用されて好評だった、クロスバランステクノロジーというウェイトの調整機能が今回AKAにも搭載されました。

いろいろなメーカーでも採用してますが、ヘッドのウェイトが脱着式になっているので、ウェイトを入れ替えたり、別売りのウェイトに変えたりすることでバランスや振り心地を調整できます。

【スポナビGolf】

オノフはヘッドと共通のウェイトをグリップエンドにも装着できるようになっています。3つのウェイトの配置を変えたり、別売ウェイトと交換して、振り心地や持ったときの手の感触などカスタマイズに調整できる機能が搭載されました。

私どもクラフトマンや工房をやっている人間としては、グリップ側に鉛を巻いてカンターバランスにするチューニング方法があるんですが、それをメーカーが純正のクラブに取り入れてきたのはすごくセンセーショナルなんです。専門家でないとできなかったことが、自分でレンチ1つで手軽にできるのはすごいことだと思います。

自分で調整して振り心地など体感できることで、どういうものが自分に合うか追求するには最適なクラブです。

非常に自分のポテンシャルを引き出してくれる可能性を秘めたドライバーになっています。