連載:プロ野球・スポーツナビ週間MVP

“完全未遂”大野がダントツ週間MVP 元虎戦士の移籍後初アーチも高評価

データスタジアム株式会社

偉業達成にあと一歩のところまで迫った大野雄大

【データ提供:データスタジアム】

1位 大野 雄大(中日)

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 白熱の投手戦を演じた中日のエースが1位に輝いた。5月6日に先発登板すると、NPB史上最長の10回2死までパーフェクトピッチングを披露。阪神・佐藤輝に安打を許して完全試合は逃したものの後続を断ち、その裏に打線がサヨナラ勝ちを決めたことで今季2勝目を手にした。

2位 森下 暢仁(広島)
 広島の3年目右腕が2位にランクイン。5月7日のDeNA戦では先制を許したものの、6回以降は相手をノーヒットに抑えて9回4安打1失点。これで登板した7試合のうち6試合がハイクオリティースタートとなり、安定感のあるピッチングが光っている。

3位 小川 泰弘(ヤクルト)
 5月3日の阪神戦に先発すると、序盤から丁寧なピッチングでゲームメーク。6回には1死二三塁とこの日唯一のピンチを招くも、2人の打者をフライに打ち取り無失点で切り抜けた。その後もスコアボードにゼロを並べ、今季初勝利を自身3度目となる無四球完封で飾った。

楽天の先発と抑えがランキング入り

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1位 田中 将大(楽天)

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 5月3日の日本ハム戦に先発し、8回4安打無失点の快投を披露。序盤に味方から2点の援護をもらうと、要所を締める投球で相手打線を封じる。終盤の8回には一二塁のピンチをつくるも後続を打ち取り、2点リードのまま守護神にバトンをつないで今季3勝目を挙げた。

2位 松井 裕樹(楽天)
 対象期間中は3試合に登板し、いずれもセーブをマークする活躍で連勝を続けるチームに貢献した。特に圧巻だったのが5月6日のオリックス戦。終盤に味方打線が試合をひっくり返して迎えた9回にマウンドへ上がると、3者連続奪三振で試合を締めくくった。

3位 高橋 光成(西武)
 5月6日の日本ハム戦に先発し、7回3安打無失点の投球。味方の失策でピンチを背負った場面でも動じることなく、スコアボードにゼロを並べた。右腕はこの登板で3試合続けての無失点ピッチングとなり、連続イニング無失点は25まで伸びた。

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日本で唯一のスポーツデータ専門会社。 野球、サッカー、ラグビー等の試合データ分析・配信、ソフト開発などを手掛ける。

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