所有感・見た目・打感・性能すべてに妥協したくない人に◎ PING「PLD ミルドパター」
【スポナビGolf】
Putting Lab Design(パッテイング・ラボ・デザイン)とは?
PINGはアメリカのアリゾナ州に「PING PUTTING LAB」というパッティングを研究する専用の施設を持っています。水平器で完全に水平にしたすごく長いパターレーンを作っていて、そこで多くのトッププロ達のストロークやボールの転がりなどを非常に細かく分析している施設です。
その施設でデザインされたものがPLDなんです。もともとアメリカでは限定モデルというかたちで発売はされていましたが、なかなか実物は見れなかったんです。今回正式なPINGのラインナップとして発売されました。
PLD ミルドパターシリーズ
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アンサーは少し丸めのオリジナルのアンサーに近いデザインで、サイトライン等が入ってません。
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DS72はベントネックでセミマレットサイズのマレットです。唯一PLDでは真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すみたいな、ストレートストロークの人に合うようにデザインされてるパターです。
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PLD ミルドパターの特徴
アンサー2にはスチールシャフトがついてますが、割と動かしやすくコントロール性がいいイメージでした。
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振っていて形状だけでなくトータルの仕上げまで細かく作り込まれてるので、見た目だけじゃありません。
黒で全部統一されていて、見た目だけでもアンサーは十分カッコいいんです。フィーリング的なものが結構違うので、パター好きの人は特に4種類全部触って欲しいです。それぞれ明確な味があって甲乙つけがたく、好みによって自分に良いものが明確になると思います。
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溝の部分には新ディープアンプ溝という新開発の溝が刻まれてます。おかげで打感は非常にソフトです。ソフトと言ってもインサートが入ってるような柔らかい「グニュッ」という感じではなくて、しっかり芯はあるけど「カチン」という感じではなくて、重々しくも柔らかい打感なんです。
打感はなかなか言葉にしづらいんですけど、「柔らかさの中に芯がある」というのが一番分かりやすいかもしれません。ただ柔らかいだけじゃない、しっかりクラブの重さを感じながらボールを押し込めるフィーリングを感じられる打感です。
おすすめユーザー
正直高額ですが、値段の価値は十分あると思います。シャフト・グリップ・ヘッドとパター全体をきっちり設計している感じは打っていて感じます。実際に試打時のタッチの合わせやすさというか、フィーリングの出しやすさがすごいです。
こういう部分は打ち比べをしてみないとなかなか比較は難しいと思います。非常に繊細な手に伝わる打感は他のパターでは味わえないでしょう。打てる機会があればぜひ打ってほしいと思います。非常に気持ちいいです。
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