圧巻初勝利、G新助っ人はセ投手でダントツ 野手ではセパ実力者が週間MVP
来日初勝利を完封で飾ったシューメーカー
【データ提供:データスタジアム】
巨人の新助っ人右腕がセ・リーグ投手の1位に輝いた。4月23日の中日戦に先発。初回から丁寧なピッチングでアウトを積み重ね、9回2安打無失点。特に7回2死までは1人の走者も許さぬ完全投球を披露した。今後も先発陣をけん引する活躍に期待したいところだ。
2位 東 克樹(DeNA)
DeNAの開幕投手が2位タイでランクイン。4月20日の阪神戦に先発し、勝敗こそつかなかったものの7回無失点8奪三振の力投を披露。序盤からピンチを背負うも、阪神打線に得点を許さなかった。今後も安定した投球を続け、上位浮上を目指すチームを引っ張りたいところだ。
2位 小川 一平(阪神)
4月20日のDeNA戦で前述した東と投げ合い、キャリア最長となる7回を投げて2安打無失点と好投。序盤から力のある速球にカーブなどの変化球を織り交ぜ、DeNA打線を封じ込めた。延長戦の末チームは敗戦したものの、確かな手応えをつかむ登板となった。
今季初の完封勝利をマークした加藤が1位に
【データ提供:データスタジアム】
4月19日の楽天戦に先発すると、得点圏に走者を許したのは1度のみという安定した投球を披露。打たせて取るピッチングで9回をわずか90球で投げ抜き、今季初の完封勝利を挙げた。12日の登板でも7回途中無失点と好投しており、今後もチームを勢いづける投球に期待したい。
2位 高橋 光成(西武)
4月22日の楽天戦に先発。毎回のように走者を背負ったものの、2つの併殺打を奪うなど要所を締めて8回までスコアボードにゼロを並べた。右腕の好投もあってチームは3試合連続で無失点勝利を挙げ、球団としては29年ぶりの記録となった。
3位 石川 柊太(ソフトバンク)
右足首のコンディション不良で離脱していたが、4月19日の試合で2週間ぶりの登板。オリックス・山本との投げ合いとなったこの一戦で、毎回の10三振を奪うなど7回2安打無失点と好投した。相手エースの連勝記録をストップさせた勢いそのままに、次回登板でも快投を演じたい。