自分自身の「パーおじさん」と闘うのが本当のゴルフ!

Gridge(グリッジ)

【photo-ac】

ゴルフをされている方なら「ボビー・ジョーンズ」の存在をご存知の方も多いのではないでしょうか?
生涯アマチュアを通しながらも全米、全英オープンを何度も制した彼は「球聖」と崇められています。
そんな彼の名言に「パーおじさんと闘う」という言葉があります。これは何もプロや上級者だけにだけ当てはまる言葉ではありません。
あなた自身にもパーおじさんが存在するのです。
これからのゴルフは、あなたの「パーおじさん」と闘うようにしてみませんか?

あなたのパーおじさんとは?

ゴルフにはハンディキャップ(HDCP)という概念が存在します。
例えば、HDCP18の方にとってパーは90ということになりますよね。それがその人にとっての「パーおじさん」なのです。
ゴルフはスコアを追い求めるゲーム。
他人がどれだけいいショットをしても、自分のゴルフには直接の関係はありません。
ゴルフというスポーツをする以上、コースに設定された「パー」が自分と闘う相手になるのです。
上記の例から考えると、各ホールにおいて1打ずつ追加されたものがパーというものになります。
このスコアを下回ることが、パーおじさんを倒すことであり昨日までの自分のゴルフを超えることになるのです。

自分のパーを超えるためのゴルフを!

自分のパーおじさんが見つかった場合、ゴルフは大きく変わりますよね。
先述の例で考えると「パー5」のコースの場合、「パー6」が自分のパーということになります。
すると、2オンどころか3オンでもイーグルの可能性があります。
4オン2パットでパーですから、無理に飛距離を追い求めるよりも方向性を大事にプレーすることもできますし、1打のミスくらいは十分にカバーできます。
こうして自分のパーおじさんからバーディを奪うことを目標にゴルフをしてみてはいかがですか?

自分のパーを知ることから!

ゴルフは日々自分の成長を楽しむスポーツでもあります。打ちっ放しで飛ばしていることだけが楽しいスポーツではありません。
極力コースを回る経験を積み、自分にとってのパーおじさんと出会えるようにしてみましょう。
また、自分のパーおじさんとすでに出会っているのであれば、それを超えるためにゴルフに取り組むようにしてみてください。
そこに、本当のゴルフの楽しみが存在するのです。
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著者プロフィール

『ゴルフの楽しさをすべての人に』をコンセプトにしたゴルフ情報サイト。 ビギナーゴルファーにも読みやすいマナーやルールの記事や女性ゴルファーに向けたレッスン記事など幅広い情報を発信中。

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