こんなボールがあったの知っていますか?
【(c)Gridge】
とは言っても、ジュニアゴルファーで競技に出ていたわけではなく、父親が行く練習に付いて行くくらいで、たまにウェッジを借りて打ってみたり、家の中でパターの練習を一緒にしたりという程度でした。
テレビでゴルフ番組を観たりする中、興味は少しずつ大きくなっていったように記憶しています。
そんな中、ボールをいつの間にか集めていたようです。
こんなものがあったんですねー
【(c)Gridge】
恐らくもらったものを集めて箱に入れていたんだろうと思います。
その中に今では珍しいボールを発見しました。
ピンのツートンカラーのボールです。
かつてはピンもボールを製造していたんですね。
ボールの白い色も色あせて黄色く変色してしまっています。
これって結構貴重なものなんでしょうかね?
ボール自体の性能はどうかわかりませんが、ツートンカラーなので、パター練習でボールの転がりを見るにはいいかもしれません。
スモールボールって知っていますか?
【(c)Gridge】
現在は、スモールボールはルール上違反なので市場には存在しません。
スモールボールは、ラージボール(現在のボール)より1.5ミリ程直径が小さいボールです。
そして、ラージボールより比較的飛距離が出るボールとして浸透していました。
小さいゆえ空気抵抗が少ないという原理だと思います。
1990年に現在のボールの大きさ(ラージボール)に統一されるまでは、日本でも多くのゴルファーが使用していました。
温故知新
【(c)Gridge】
こうして今では存在していないゴルフグッズを見るのも面白いです。
小さいと飛び過ぎるから大きさにルールを設けているわけで、ゴルフルールは一定の規制を設けてその範囲内でプレーしましょうとしています。
アンカリング規制(※)や、高反発規制、角溝のアイアンも同様です。
※アンカリング……体の一部にパターのグリップなどを固定してパッティングする方法
逆に言うと、高反発のドライバーで、スモールボールを使い、そして角溝のアイアンを使い、アンカリングをすれば有利なプレーができるとも言えます。
クラブにもさまざまな規制がありますが、規制には必ず意味があります。
ルールに規制されて今では存在しなくなったゴルフ用品を紐解いていくと、またゴルフの面白さが見えてくるかもしてません。
ちなみに
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