芯に当てやすくなった！ダンロップ最新ドライバー「ゼクシオ 12」と「ゼクシオ エックス」
ゼクシオ 12とゼクシオ エックス シリーズ
ゼクシオ 12ドライバーの特徴
フェース面をたわませてカップフェースを支える部分をしっかり固めつつ、すぐ後ろの部分にさらにたわむゾーンを作り、ボディ全体を硬くしています。たわむエリアと支点となるエリアを交互に配し、反発性能を高め、ボール初速に変換する技術です。
ボール初速に繋がりやすいので、パワーがない人でも飛距離が出やすいようになってます。
シャフトとグリップ自体は軽量にしつつ、グリップエンドとヘッドの両サイドに重量を振り、よりヘッドの走りや振りやすさを追求してます。
ゼクシオ エックス ドライバーの特徴
調整できるものはフェース角・ライ角・ロフト角の3種類。ドライバーの調整や、楽しみ方の幅が広がる機能です。
ゼクシオ エックス ドライバーはグリップエンドの方は6gのウェイト（エラストマーブッシュ）、ヘッドは同じ199gでゼクシオ 12よりも少し真ん中に重心がある状態になってます。総重量が純正シャフトで300gなので、しっかり振れる人にも振り心地を追求した設計になってます。
2モデルを試打した感想
では、ゼクシオエックスが難しいのかというとそうでもありません。同じように振れるんですけど、より速いヘッドスピードの人が効率よく打てるのがゼクシオ エックスかなという印象です。
ゼクシオエックスの方がハードというよりは、ヘッドスピードのある人がより技術を要求されないクラブという印象なので、どっちが難しいという印象はないです。
実際、ゼクシオエックスの方がつかまりは抑えられてますが、ヘッドスピードがある人はエックスの方がやさしく、ヘッドスピードがない人は12の方がやさしく使えるといういえそうです。
おすすめクラブはどっち⁉
先にゼクシオ エックスから試していただけたらなと思います。300gという重さが、アベレージゴルファーのど真ん中の方にはちょうどいい重さだからです。
重いクラブが振れるのであれば、安定感や飛距離が有利な部分があるゼクシオ エックスの方から試していただいて、それがしんどいと思ったらゼクシオ 12を試していただくといいかなと思います。
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