【サーフィン】五十嵐カノアがCSチャンピオンに
チャンピオンシップツアー(CT)の予選リーグに位置付けられるチャレンジャーシリーズ(CS)は、カリフォルニア、ポルトガル、フランス、ハワイの4戦で争われる。CTのなかで唯一全てのCSに出場し、CS首位を獲得した五十嵐カノア。多くのCT選手がオフシーズンを過ごしているなか、次シーズンのルーキーの戦い方をチェックするなど、「試合のためには試合」と全4戦に参加した。
東京オリンピックサーフィン競技で銀メダルを獲得するなど、今シーズン大活躍だった五十嵐カノアの2022年シーズンも期待しよう!
『Haleiwa Challenger』男子結果
1位 ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)
2位 ジャック・ロビンソン(AUS)
3位 五十嵐カノア(JPN)
4位 サミュエル・プーポ(BRA)
2022年のCTクオリファイが確定
その中にCT選手が入っていた場合は繰り上げられることになり、今回は3名のCT選手がランキング内にいたため、15位までがクオリファイ圏内となった。
以下の3名は返り咲き組み。
エゼキエル・ラウ(HAW)
ナット・ヤング(USA)
コナー・オレアリー(AUS)
以下9名はルーキーとして2022年のCTに参加する。
リアム・オブライエン(AUS)
ジェイク・マーシャル(USA)
カラム・ロブソン(AUS)
サミュエル・プーポ(BRA)
イーマイカラニ・デヴォルト(HAW)
ルッカ・メシナス(PER)
ジョアン・チアンカ(BRA)
ジャクソン・ベーカー(AUS)
カルロス・ムニョス(CRI)
都筑有夢路がファイナルデイに残る
このラウンドに残った日本人選手は脇田紗良、野中美波、都筑有夢路の3名。
脇田紗良、野中美波は同ヒートに重なり、共に敗退。
都筑有夢路は最終ヒートで母が日本人のベティルー・サクラ・ジョンソン(HAW)、ココ・ホー(HAW)、キャロライン・マークス(USA)と戦い、後半まで4位に追い込まれていた。
チャンスが訪れたのはラスト3分、ベティルー・サクラが逃した波で2つのターンをメイク。ニード5.98のシチュエーションで6.13を出して逆転に成功。見事2位でQF進出を決めた。
その他、カリッサ・ムーア(HAW)、メイシー・キャラハン(AUS)、ガブリエラ・ブライアン(HAW)、ブリッサ・ヘネシー(CRI)、ヴァヒネ・フィエロ(FRA)、モリー・ピックラム(AUS)、レイキー・ピーターソン(USA)、メイシー・キャラハン(AUS)などが勝ち上がっている。
ネクストコールは現地時間12月6日の早朝7時30分(日本時間の12月7日午前2時30分)で、30分後にスタート予定。
(THE SURF NEWS編集部)
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